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小野登志子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
小野 登志子
おの としこ
生年月日 (1944-04-20) 1944年4月20日(80歳)
出生地 日本の旗 日本 静岡県伊豆の国市
出身校 日本大学芸術学部
所属政党自由民主党→)
無所属
公式サイト 小野登志子-やっさか日誌-

当選回数 2回
在任期間 2013年4月24日 - 2021年4月23日

選挙区 (田方郡選挙区→)
伊豆の国市選挙区
当選回数 3回
在任期間 2003年4月30日 - 2013年3月4日

韮山町議会議員
当選回数 1回
在任期間 2001年9月 - 2003年4月
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小野 登志子(おの としこ、1944年昭和19年)4月20日[1] - )は、日本政治家。元伊豆の国市(2期)、元静岡県議会議員(3期)、元韮山町議会議員(1期)。静岡県初の女性首長である[2][3]

来歴

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静岡県伊豆の国市出身。静岡県立韮山高等学校日本大学芸術学部演劇学科・戯曲専攻卒業。大学卒業後、実家の助産院の勤務を経て、2001年(平成13年)9月、韮山町議会議員選挙に立候補し、初当選[4]

2003年(平成15年)4月13日執行の静岡県議会議員選挙に田方郡選挙区から自由民主党公認で出馬し、初当選。2005年(平成17年)4月1日、伊豆長岡町大仁町韮山町が合併して伊豆の国市が誕生する。2007年(平成19年)の県議選では伊豆の国市選挙区から出馬し、2期目の当選。2011年(平成23年)の県議選で3選。

2013年(平成25年)3月4日、県議を辞職[5]。同年4月21日に行われた伊豆の国市長選挙に立候補。現職の望月良和、元伊豆長岡町長の大川清仁らを接戦の末に破り、初当選を果たした。これにより静岡県内で初の女性市長が誕生した[6]。同年4月24日、伊豆の国市長に就任[4]

※当日有権者数:40,489人 最終投票率:64.37%(前回比:pts)

候補者名年齢所属党派新旧別得票数得票率推薦・支持
小野登志子69無所属10,469票40.55%
望月良和71無所属9,924票38.44%
大川清仁63無所属5,422票21.00%

2017年(平成29年)、再選[7]

※当日有権者数:41,117人 最終投票率:61.31%(前回比:-3.06pts)

候補者名年齢所属党派新旧別得票数得票率推薦・支持
小野登志子72無所属13,045票53.10%
秋田清66無所属8,509票34.64%
柴田三智子58無所属3,012票12.26%

2021年(令和3年)4月、3選を目指すが元農水官僚の山下正行にダブルスコア以上の大差で敗れ落選[8]。落選後、政界引退の意向を示し[9]、同月23日をもって任期満了により伊豆の国市長を退任した。

※当日有権者数:40,078人 最終投票率:59.91%(前回比:-1.40pts)

候補者名年齢所属党派新旧別得票数得票率推薦・支持
山下正行65無所属15,945票66.97%
小野登志子76無所属7,864票33.03%

親族

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脚注

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  1. ^ 『全国歴代知事・市長総覧』日外アソシエーツ、2022年、226頁。
  2. ^ 辻由希「レジーム再編と女性首長:キャリアパスと政治的資源」『選挙研究』第29巻第2号、日本選挙学会、2013年、90-102頁、doi:10.14854/jaes.29.2_90ISSN 0912-3512NAID 1300062470042021年6月24日閲覧 
  3. ^ 女性首長の一覧
  4. ^ a b 伊豆の国市長プロフィール伊豆の国市ホームページ
  5. ^ “三つどもえ濃厚 県議辞職で実質スタート-伊豆の国市長選”. 伊豆新聞. (2013年3月5日). http://izu-np.co.jp/nakaizu/news/20130305iz3000000085000c.html 2013年5月14日閲覧。 
  6. ^ “伊豆の国市長に小野氏 県内初の女性市長”. 中日新聞. (2013年4月22日). https://web.archive.org/web/20130425011106/http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20130422/CK2013042202000063.html 2013年4月23日閲覧。 
  7. ^ 伊豆の国市長選挙結果伊豆の国市ホームページ
  8. ^ 令和3年4月18日執行伊豆の国市長・市議会議員選挙投票・開票速報、期日前投票状況伊豆の国市ホームページ
  9. ^ “伊豆の国市長に新人山下氏 現職の小野氏「仕事終えた」”. 静岡新聞. (2021年4月18日). https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/889894.html 2021年4月19日閲覧。 
  10. ^ “国民民主党5区総支部長に小野氏 静岡県連選出”. 静岡新聞. (2019年11月28日). https://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/709824.html 2020年4月14日閲覧。 
  11. ^ “衆院静岡5区行方の混沌 国民民主、総支部長に小野氏”. 静岡新聞. (2019年11月28日). https://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/709825.html 2020年4月14日閲覧。 
  12. ^ 小野範和 - 立憲民主党

外部リンク

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