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小野虎助

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

小野 虎助(おの とらすけ、旧姓・天野1875年明治8年)8月6日[1][2][3] - 没年不明)は、日本実業家。小野商事代表社員[3][4]。族籍は大阪府平民[2][5]

人物

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山口県萩市出身[1]大阪府・天野久良の長男[2][4][6]。27歳の時に小野清吉の養子となり、業務の傍ら私塾に入り修学する[1]。小野家は明治10年頃より造船業を経営していた[1]

1924年家督を相続する[3][4][7]。業務を拡張して「小野造船鉄工所」と称する[1]造船並びに海運業を営む[6][7]

小野鉄工造船所監査役、笠戸島船渠専務取締役[2]、同監査役[3][4]、同代表[5]、明石産業取締役などをつとめる[3][4][6]。住所は大阪市西成区千本通1丁目[3][4][7]、同市大正区中口町[5][6]

家族・親族

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小野家
  • 養父・清吉1846年 - ?)[5]
  • 養母・みつ1847年 - ?、京都、渡邊政助の四女)[5]
  • 妻・こん1883年 - ?、養父清吉の長女)[3][4]
  • 長男・蒿太郞[3][4]1902年 - ?) - 府立市岡中学出身[1]
    • 同妻・キヨ子1904年 - ?、大阪、大井伊助の四女)[3][4]
    • 同長男・夏樹(1931年 - 、大阪樟蔭女子高校教員)
  • 二男(曾祖母天野チセの死跡を相続)[5]
  • 長女、二女、三女、四女、五女[1]
  • [3]
親戚

脚注

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  1. ^ a b c d e f g 『山口県史 下巻』県外在住人物65 - 66頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2021年3月4日閲覧。
  2. ^ a b c d 『人事興信録 第7版』を19頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2020年10月31日閲覧。
  3. ^ a b c d e f g h i j 『人事興信録 第13版 上』オ41頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2020年10月31日閲覧。
  4. ^ a b c d e f g h i 『人事興信録 第14版 上』オ38頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2020年10月31日閲覧。
  5. ^ a b c d e f 『人事興信録 第6版』を17頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2021年2月16日閲覧。
  6. ^ a b c d 『人事興信録 第11版 上』オ48頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2020年10月31日閲覧。
  7. ^ a b c 『人事興信録 第10版 上』オ41頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2020年10月31日閲覧。

参考文献

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  • 人事興信所編『人事興信録 第6版』人事興信所、1921年。
  • 人事興信所編『人事興信録 第7版』人事興信所、1925年。
  • 山口県史編纂所編『山口県史 下巻』山口県史編纂所、1934年。
  • 人事興信所編『人事興信録 第10版 上』人事興信所、1934年。
  • 人事興信所編『人事興信録 第11版 上』人事興信所、1937 - 1939年。
  • 人事興信所編『人事興信録 第13版 上』人事興信所、1941年。
  • 人事興信所編『人事興信録 第14版 上』人事興信所、1943年。