小鐵伝!!
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『小鐵伝!!』(こてつでん)は岩本ゆきお作のコミックボンボンで連載されていた漫画。
物語
[編集]登場人物
[編集]小鐵の仲間
[編集]- 天道の小鐵(てんどうのこてつ)
- 喧嘩が得意な天客を目指す14歳の少年。天通力の属性は「熱」。
- 小鐵の信念である天客道を貫き通し、父の大鐵から天客と認められ、二代目となった。
- 機械の修理が得意で、一話でテレビの修理をしていた。
- 天道の大鐵(てんどうのだいてつ)
- 元天客の小鐵の父、38歳。
- 『だいのじ』というタコ焼き屋をしているが、味は独創的(タコ焼きの中にスイカが入っていたり)。
- 昔は有名だったらしい。
- 凛(りん)
- 小鐵と一緒にいる少女。
- ヒロインのようだが、1話以降出番が無かったが、朧滅人衆が壊した町の復興の場面で登場した。
- 小鐵のことを心から心配していて、火打ち石のお守りを渡した。
- マダナイ
- 小鐵の飼っている猫。
- 悪党2人組みに捕まっているところを、大鐵が助けた。
- 電信の犬丸(でんしんのポチまる)
- 甘露の富慈に脅され、小鐵の情報を仕入れていた「情報屋」。
- 甘露の富慈との戦いの後、小鐵との絆が芽生えた。
- 戦闘能力は低いが、持っている情報は多く、ケータイも持っている。
- 十六夜の月華(いざよいのげっか)
- 元朧滅人衆の一人。欠無月の長兎と小鐵の華会への招待状を奪うために現れた。
- 風を自在に操り、小鐵を圧倒したがその後小鐵との再戦で、小鐵と引き分け友情が芽生えた。
<必殺技>
- 風神砲(ふうじんほう)
- 両腕を合わせ、巨大な竜巻を放つ技。
天客
[編集]- 三千骸の鐘馗(さんぜんむくろのしょうき)
- 極楽六道町六ノ界大親分。つまり天客の親分。
- 仮面をつけていて動きが変。顔は女性的で小鐵と犬丸には美人のおねー様と思われた(本人も肉マン型胸パッドを入れて巨乳美人を演じていた)。分身が使える。
- 小鐵のことを気にかけていて、修行を行ったりしている。
<必殺技>
- ガシャドクロ300
- 鐘馗の操る骸骨の人形を召喚する。操り人形と言ってはいるが、意思はある模様(毎日牛乳を飲んでいたり、縁側でお茶をしている)。おでこに文字が出ていて、そのときの気分が表示される。
- ガシャドクロ3000
- 鐘馗の大技。ガシャドクロ300を巨大化したようなもの。小鐵の天通力で一撃で粉砕された。
- 玉刃鋼の斬世(たまはがねのざんせ)
- 六ノ界第十一席親分。自らの血液を刃に変えることが出来る。
- 朧滅人衆を雇った張本人で天道一家を恨んでいる模様。
- 甘露の富慈(かんろのとみじ)
- 犬丸を使って小鐵を倒そうとした天客。何席かは不明。
- 糖分を食べて強くなる。小鐵の前に敗れたがその後逃げていった。
<必殺技>
- モンブ乱舞(もんぶらんぶ)
- モンブランを食べて連続攻撃を食らわせる。
その他
[編集]- 牛刃(ぎゅうじん)
- 「盗み」「人さらい」「人売り」と何でもする大悪党。巨体で巨大な剣を振るう。小鐵の信念の前に破れた。
- 欠無月の長兎(まんげつのながと)
- 朧滅人衆の御目付役。小鐵の華会への招待状を奪うために現れた。
- 滅人の闇をなくしたとして、月華を殺そうとするも小鐵の妨害により退散した。
用語
[編集]天客【てんかく】
- その地域の何でも屋のようなもの。その地域の人々には慕われる。
- 極楽六道町には13人の天客がいて第何席親分と呼ばれる。
天客道【てんかくどう】
- 小鐵の思う、天客の筋。
華会【はなかい】
- 天客の集まる会議のこと。会場は三千骸の鐘馗の屋敷。
- 会場には天客しか入れないことになっているが例外もある(召使いなど)。
朧滅人衆【おぼろほろびとしゅう】
- 依頼を受けてその仕事をする集団のこと。物を奪ったり、町の破壊をする。暗殺などもすると思われる。ターゲットに依頼内容を打ち明けてから依頼を始める。
天通力【てんつうりき】
- 己のまっすぐな心の強さで引き出される力。発現できるのは馬鹿か天才だけと言われている。
外部リンク
[編集]- たった一人で、しげしげ団 - 作者のブログ