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小関三平

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

小関 三平(こせき さんぺい、1934年8月13日 - )は、社会学者、評論家。専攻は文化論。独自の風俗論、若者論を展開し、テレビ・ラジオに出演。

略歴

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大阪府豊中市生まれ。1958年(昭和33年)京都大学文学部哲学科を卒業(在学中は京都大学硬式野球部に所属)。京都大学大学院文学研究科社会学専攻修士課程修了。処女論文は釜ヶ崎日雇い調査。1964年神戸女学院大学専任講師。1966年立命館大学産業社会学部助教授、1973年教授、1974年神戸女学院大学教授、1989年佛教大学教授、1993年追手門学院大学文学部教授、1998年神戸山手大学教授。

著書

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  • 『乱視の批評』(雄渾社、1967年)
  • 『社会病理学と都市周辺』(汐文社、1968年)
  • 『戦争という名のドラマ』(雄渾社、1968年)
  • 『やぶにらみ人間学』PHP研究所 1973
  • 『文化批判の社会学』(ミネルヴァ書房、1974年)
  • 『悪の社会誌 「不自然な死」をめぐって』(世界思想社、1974年)
  • 『風俗の人間学』(世界思想社、1979年)
  • 『うわさの人間学 風俗への複眼』(日本ブリタニカ、1980年)
  • 『いまよう女男ロジィ 風俗学入門』(彩流社、1984年)

出演

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KBS京都の「ハイヤング11」、MBSラジオMBSチャチャヤング」(「そろりしのぶ」名義で担当[1])、「おはよう!小関三平です」(毎週土曜日6:05 - 7:45)、短波放送のディスクジョッキーを通算7年間担当。
朝日放送の「おはようワイド・土曜の朝に」、読売テレビの「11PM」、NHK総合テレビの「ひるのプレゼント」等でパネラーをつとめた。

脚注

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  1. ^ ラジオライフ』第1巻第1号、三才ブックス、1980年6月1日、9頁。