少年王女
表示
少年王女 | |
---|---|
漫画 | |
原作・原案など | 武蔵野ぜん子(企画原案) |
作画 | 雪広うたこ |
出版社 | アスキー・メディアワークス |
掲載誌 | シルフ→COMIC it |
巻数 | 5巻 |
テンプレート - ノート | |
プロジェクト | 漫画 |
ポータル | 漫画 |
『少年王女』(しょうねんおうじょ)は、企画原案:武蔵野ぜん子、著者:雪広うたこによる日本の漫画作品。『シルフ』(アスキー・メディアワークス)で連載され、『COMIC it』に移籍。
ストーリー
[編集]女性だけに地位があり、男は仕事もろくに得られない国。それはいろんな歪みを生んでいた。 そこで漁民の家に育ったアルベールは王女の身代わりをすることになる。 そして国には歪みから動乱が起き、自分の行く道も決めにくいまま、アルベールは王女として激変する国を守ろうとする。
登場人物
[編集]- アルベール
- 声 - 花江夏樹
- 主人公。14歳。貧しい漁村の男児だったが、瓜二つという理由で、王女の身代わりをするように。教養はないが、一本気で仲間思い。このまま“王女”であり続けることに疑問をもつ。
- ギィ・シュヴァルツヴァルド
- 声 - 櫻井孝宏
- 王女の腹心で教育係兼側仕え。一見、冷静沈着だが、幼女至上主義。宮廷で、王女暗殺とアルベールの正体を知る唯一の人物。
- アレクシア・リュミエール
- 声 - 佐藤利奈
- モーリアン王国の第一王位継承者だった。2年前、民衆の平和な生活を守る女王になるという志半ばにして、暗殺されてしまう。アルベールと双子であるが、当人たちは知らない。
- テオドア
- 声 - 寺島拓篤
- アルベールとともに貧しい漁村で暮らしていた褐色肌の男児。アルベールと一緒に宮廷に連れて来られるが、解放されたのち、強くなるために旅に出る。アルベールより2つ年上。
- レティシア・リュミエール
- 声 - 明坂聡美
- 女尊男卑の国、モーリアン王国の女王。国を担う厳しさと重さをよくも悪くも示している。病に冒されて徐々に重くなる。
- オリヴィエ
- 声 - 平川大輔
- メヴィン国王、メルチョーの宮廷に仕える男の宮廷歌手。幼い頃に去勢をしたことで、声変わりをする前の透き通るような声を持つ。
書誌情報
[編集]- 武蔵野ぜん子(企画原案)・雪広うたこ(作画) 『少年王女』 KADOKAWA アスキー・メディアワークス〈シルフコミックス〉、既刊5巻(2016年8月19日現在)
- 2011年9月22日発売 ISBN 978-4-04-870966-8
- 2012年8月22日発売 ISBN 978-4-04-886715-3
- 2013年8月22日発売 ISBN 978-4-04-891861-9
- 2015年11月20日発売 ISBN 978-4-04-865478-4
- 2016年8月19日発売 ISBN 978-4-04-892298-2
ドラマCD
[編集]- 2017年1月27日発売
- 2017年3月27日発売