就職ゲーム
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ジャンル | 育成シミュレーション |
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対応機種 | スーパーファミコン |
開発元 | レナール |
発売元 | イマジニア |
プロデューサー | 飯田祥一 |
ディレクター | 松田隆 |
シナリオ | 高山克彦 |
プログラマー | 鈴木陽一 |
音楽 | 佐藤天平 |
美術 | 藤岡勝利 |
人数 | 1人 |
メディア | 12メガビットロムカセット[1] |
発売日 |
1995年7月28日 |
その他 | 型式:SHVC-AIMJ-JPN |
『就職ゲーム』(しゅうしょくゲーム)は、1995年7月28日に日本のイマジニアから発売されたスーパーファミコン用育成シミュレーションゲーム。正式タイトルは『リクルートシミュレーション 就職ゲーム TRENDY DRAMA』。
主人公の大学生を操作し、1ヶ月以内に取得した内定の数を競う就職活動をテーマとした作品。幼馴染を巡ってライバルと競う恋愛の要素も含まれている。
開発はレナールが行い、プロデューサーは『制服伝説 プリティ・ファイター』(1994年)を手掛けた飯田祥一、シナリオは『マグナブラバン〜遍歴の勇者』(1994年)を手掛けた高山克彦、音楽は『マグナブラバン〜遍歴の勇者』を手掛けた佐藤天平、イラストはイラストレーターの藤岡勝利が担当している。
ゲーム内容
[編集]大学の就職相談へ行き、面接を予約し、その面接日になったら会社へ行き面接を受ける。その前にOB等と会い、会社の話を聞くこともできる。
面接では創業何年かなどという質問もあるため、(ゲームの中での会社を)本当に調べておかないと答えられない問題もある。実際にOBとの会談や面接を無断欠席することも出来る。
面接時の回答などは選択肢を選んでいき、ストーリーはルート形式によって決まり、多少アドベンチャーゲームの要素がある。
スタッフ
[編集]- エグゼクティブ・プロデューサー:神蔵孝之
- プロデューサー:飯田祥一
- スーパーバイザー:田代成治
- チーフマネージャー:飯田就平
- セールスマネージャー:樫村英之
- パブリシティーマネージャー:桜井甲一郎
- アートディレクター:中和弘
- イラストレーション:藤岡勝利
- キャラクターデザイン、背景・BGデザイン:杉浦俊朗
- タイトル・マップデザイン:本間智司
- シナリオ:高山克彦
- 音楽:佐藤天平
- 音楽アシスタント:佐藤達也
- メインプログラム:鈴木陽一
- プログラム:水足淳一、酒井和裕
- アシスタントディレクター:浦本昌宏、大須賀篤、本間一郎、松本准一
- ディレクター:松田隆
評価
[編集]評価 | ||||||||
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ゲーム誌『ファミコン通信』の「クロスレビュー」では、7・6・6・5の合計24点(満40点)[2]、『ファミリーコンピュータMagazine』の読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は以下の通り、20.4点(満30点)となっている[3]。
項目 | キャラクタ | 音楽 | お買得度 | 操作性 | 熱中度 | オリジナリティ | 総合 |
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得点 | 3.6 | 3.4 | 3.2 | 3.4 | 3.5 | 3.3 | 20.4 |
脚注
[編集]- ^ 前田尋之「Chapter 2 スーパーファミコンソフトオールカタログ 1995年」『G-MOOK176 スーパーファミコンパーフェクトカタログ』ジーウォーク、2019年9月28日、179頁。ISBN 9784862979131。
- ^ a b “リクルートシミュレーション 就職ゲーム まとめ [スーパーファミコン]” (日本語). ファミ通.com. KADOKAWA CORPORATION. 2020年8月30日閲覧。
- ^ a b 「超絶 大技林 '98年春版」『Play Station Magazine』増刊4月15日号、徳間書店/インターメディア・カンパニー、1998年4月15日、235頁、ASIN B00J16900U。