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尺八曲一覧

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

尺八曲の一覧尺八を用いた曲で、本曲、あるいは尺八が主な楽器として使用されている曲の一覧。

本曲

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尺八のみで演奏される。主に一管(独奏)、あるいは、二管(掛け合い、あるいは二重奏)、まれにそれ以上の重奏で演奏される。

古典本曲

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普化宗で伝えられたもの、明暗流、根笹派、道曲とよばれるものなど。

  • 呼び竹受け竹
  • 調(根笹派)
  • 下り葉(根笹派)
  • 三谷清攬(根笹派)
  • 通り(根笹派)
  • 門付け(根笹派)
  • 鉢返し(根笹派)
  • 流し鈴慕(根笹派)
  • 松風(根笹派)
  • 獅子(根笹派)
  • 鶴之巣籠(蓮芳軒)
  • 布袋軒三谷(布袋軒)
  • 布袋軒鈴慕(布袋軒)
  • 松巌軒鈴慕(松巌軒)
  • 越後三谷(越後明暗寺)
  • 調子(普大寺) 
  • 虚鈴(普大寺)
  • 虚空(普大寺)
  • 霧海篪(むかいじ、普大寺)
  • 鶴之巣籠(普大寺)
  • 調子(京都明暗寺)
  • 陀羅尼(京都明暗寺)
  • 紫鈴法(京都明暗寺)
  • 鶴之巣籠(京都明暗寺)
  • 蓬萊(国泰寺)
  • 阿字観(一朝軒)
  • 薩(一朝軒)
  • 盤渉(一朝軒)
  • 吾妻之曲(一朝軒) 
  • 雲井獅子(一朝軒)
  • 瀧落(滝源寺)
  • 無住心曲(神如道
  • 大和楽(神如道
  • 息観(道曲)
  • 産安(道曲)
  • 山越(道曲)
  • 山谷(道曲)
  • 打波(道曲)
  • 霊慕(道曲)
  • 鶴の巣籠(道曲)
  • 古伝巣籠(道曲)
  • 臨門(道曲)
  • 本調(道曲)
  • 吾妻獅子(道曲)
  • 浮雲(道曲)
  • 根笹調(道曲)
  • 心月(道曲)

琴古流本曲

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  • 一二三鉢返調 (ひふみはちがえしのしらべ)
  • 寿調(ことぶきちょう)
  • 滝落の曲(たきおとしのきょく)
  • 秋田菅垣(あきたすががき)
  • 転菅垣(ころすががき)
  • 九州鈴慕(きゅうしゅうれいぼ)
  • 志図の曲(しずのきょく)
  • 京鈴慕(きょうれいぼ)
  • 霧海篪鈴慕(むかいじれいぼ)
  • 虚空鈴慕(こくうれいぼ)
  • 盤渉調(ばんしきちょう)
  • 真虚霊(しんのきょれい)
  • 琴三虚霊(きんさんきょれい)
  • 吉野鈴慕(よしやれいぼ)
  • 夕暮の曲(ゆうぐれのきょく)
  • 栄獅子(さかえじし)
  • 打替虚霊(うちかえきょれい)
  • 葦草鈴慕(いぐされいぼ)
  • 伊豆鈴慕(いずれいぼ)
  • 鈴慕流(れいぼながし)
  • 巣鶴鈴慕(そうかくれいぼ)
  • 三谷菅垣(さんやすががき)
  • 下野虚霊(しもつけきょれい)
  • 目黒獅子(めぐろじし)
  • 吟龍虚空(ぎんりゅうこくう)
  • 佐山菅垣(さやますががき)
  • 下り葉の曲(さがりはのきょく)
  • 波間鈴慕(なみまれいぼ)
  • 鹿の遠音 (しかのとおね) ※琴古流本曲唯一の尺八二重奏
  • 鳳将雛(ほうしょうす)
  • 曙調(あけぼのちょう)
  • 曙菅垣(あけぼのすががき)
  • 芦の調(あしのしらべ)
  • 厂音柱の曲(ことじのきょく)
  • 砧巣籠(きぬたすごもり)
  • 月の曲(つきのきょく) ※二世荒木古童作曲

都山流本曲

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  • 木枯
  • 峰の月
  • 寒月
  • 岩清水
  • 慷月調(こうげつちょう)

外曲

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尺八以外の楽器との合奏曲

地歌箏曲

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江戸期に作曲された、三味線との合奏曲である地歌箏曲には尺八による手(伴奏)が付けられている。三曲合奏においてもと胡弓で演奏されていたパートを、後に尺八で演奏するようになった。

  • 八千代獅子 - 地歌の獅子ものに分類される曲だが、もとは尺八の曲といわれている。

新邦楽

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明治期から昭和30年くらいまでの曲。

現代邦楽

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現代邦楽のムーブメントとともに興った、西洋音楽の文法をとりいれた邦楽。

クラシック音楽

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クラシック音楽現代音楽で尺八がつかわれた曲

外部リンク

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