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尾池義翁

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

尾池 義翁(おいけ よしおう、1928年1月5日 - )は、元競輪選手日本競輪選手会大阪支部に在籍していた。競輪学校創設以前に競輪選手登録された期前選手で、選手登録番号は1010。

来歴

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俗に「岸和田の尾池一族」と呼ばれた競輪一家の主軸選手として、競輪黎明期に第一線級選手として活躍した。元競輪選手の尾池孝介も当人の親戚筋にあたる[1]

1952年の第3回全国都道府県選抜競輪・2000m競走(福岡競輪場)並びに、1953年の第5回全国都道府県選抜競輪・1200m競走(花月園競輪場)で優勝。また、ホームバンクだった岸和田競輪場の1周年(1951年)及び2周年(1952年)の開設記念を制覇している。この他、第2回高松宮賜杯競輪では、連覇を達成した山本清治に次いで2位に入った。

1981年11月5日選手登録削除。

脚注

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関連項目

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先代
西地清一
都道府県選抜2000m優勝者
1952年第3回
次代
月原純一郎
先代
平林己佐男
都道府県選抜1200m優勝者
1953年第5回
次代
松本勝明(第10回)