屠殺の園
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『屠殺の園』(とさつのその)は2007年4月27日にCatear(カティア)から発売されたアダルトゲームである。
概要
[編集]発売元によるジャンルは「性倒錯エロティシズムストーリー」。開発スタッフには、ビジュアルアーツのパートナーブランド「FLADY」のアダルトゲーム『水仙花』の主要スタッフが参加しており、Catear初の低価格ソフトとなっている。
登場人物には女性が存在しない。美少女ゲームアワード2007にエントリーされている。
あらすじ
[編集]自らの素晴らしさを掲げようと数多の群雄が割拠し、戦争が始まってから既に四半世紀が経っていた。極北の地に、親しみと侮蔑を込め「屠殺の園」と呼ばれる戦士製造の練兵場がある。その中の深淵に棲む異様の一団、毒の中に在ってさえ毒々しい鼻摘み者の集団、識外の背徳に染まった規格外品、そんな少女(ヒロイン)達へと捧げられた、これは賛歌と鎮魂歌。
登場人物
[編集]- ツバキ
- 物語の鍵を担う存在。儚げな少女のような外見をした、女装少年。
- シャム
- 気が強く、小柄で中性的な外見をした女装少年。
- カラス
- シャムの異母兄で、従者。時には女装をする青年(男性的な外見を隠しきれない)。
- ヨーコ
- 「屠殺の園」で、性技を伝授する教官。眼鏡をかけたスーツ姿。一見男性のような両性具有者。
- 妙
- メイドの格好をした、物語の語り部的存在。
スタッフ
[編集]- 原画:来夢来夢
- シナリオ:HAIN
- BGM:さっぽろももこ