山下武 (教育学者)
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山下 武(やました たけし、1930年 - )は、日本の教育学者。早稲田大学名誉教授、文学博士(早稲田大学)。専門は日本教育史。とくに江戸時代の藩校、庶民教化政策などについて研究。とくに新発田藩、加賀藩の教育政策に関する研究が有名。 門下に内山宗昭(工学院大学教授)、打越孝明(明治神宮国際神道文化研究所主任研究員)、菱田隆昭(和洋女子大学教授)らがいる。
略歴
[編集]- 開成高等学校卒業
- 1953年 早稲田大学教育学部卒業。尾形裕康に師事
- 1959年 早稲田大学教育学部講師
- 1964年 早稲田大学教育学部助教授
- 1970年 早稲田大学教育学部教授
- 早稲田大学大学院文学研究科委員、上智大学大学院文学研究科委員
- 2001年 早稲田大学名誉教授
著書
[編集]- 『江戸時代庶民教化政策の研究』 校倉書房、1969年
- 『現代教育への視座』 八千代出版、1994年
- 『講和後における我が国教育改革の研究』(共著) 大空社、1984年