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山口栄一

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

山口 栄一(やまぐち えいいち、1955年 - )は、日本物理学者、イノベーション政策学者。京都大学名誉教授

略歴

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〈出典:[1]

1955年福岡県福岡市生まれ。1973年東京都立立川高等学校卒業。1977年東京大学理学部物理学科卒業。1979年同大学院理学系研究科物理学専攻修士課程修了、1984年東京大学より理学博士の学位を取得。米国ノートルダム大学客員研究員(1984-1985)、NTT基礎研究所主幹研究員(-1998)、フランス IMRA Europe招聘研究員(1993-1998)、21世紀政策研究所研究主幹(-2003)、同志社大学教授(2003-2014)、英国ケンブリッジ大学クレアホール客員フェロー(2008-2009)などを経て、京都大学大学院思修館教授(2014-2020)。2020年京都大学名誉教授・京都大学産官学連携本部特任教授および立命館大学招聘客員教授。専門はイノベーション理論・物性物理学[2]

著書

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  • 『試験管の中の太陽 常温核融合に挑む』講談社 1993
  • 『イノベーション 破壊と共鳴』NTT出版 2006
  • 『死ぬまでに学びたい5つの物理学』筑摩書房 筑摩選書 2014
  • 『イノベーションはなぜ途絶えたか 科学立国日本の危機』ちくま新書 2016
  • 『物理学者の墓を訪ねる ひらめきの秘密を求めて』日経BP社 2017
  • 『Innovation Crisis: Successes, Pitfalls, and Solutions in Japan』Pan Stanford Publishing 2019

編著書

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  • JR福知山線事故の本質 企業の社会的責任を科学から捉える』編著 NTT出版 2007
  • 『FUKUSHIMAレポート-原発事故の本質』編著 日経BPコンサルティング 2012
  • 『イノベーション政策の科学 SBIRの評価と未来産業の創造』編著 東京大学出版会 2015

脚注

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外部リンク

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