山口珠李
表示
| ||||
---|---|---|---|---|
基本情報 | ||||
国籍 | 日本 | |||
生年月日 | 1998年9月2日(26歳)[1] | |||
出身地 | 埼玉県行田市[1] | |||
ラテン文字 | Shuri Yamaguchi | |||
身長 | 176cm[1] | |||
体重 | 69kg[1] | |||
選手情報 | ||||
愛称 | シュリ | |||
ポジション | OH | |||
指高 | 222cm[1] | |||
利き手 | 右 | |||
スパイク | 292cm[2] | |||
ブロック | 280cm[2] |
山口 珠李(やまぐち しゅり、1998年9月2日 - )は、日本の元女子バレーボール選手である[2]。
来歴
[編集]埼玉県行田市出身[1]。「高身長がコンプレックスにならないように」と小学2年次からバレーボールを始めた[3]。下北沢成徳高等学校に進学した当時はセンタープレーヤーとして[4]、インターハイ優勝、春高二連覇に貢献。2017年の春高では優秀選手賞を獲得した[5]。
一方、2014年には全日本ユース代表となり[6]、タイのナコンラチャシマで開催された第10回アジアユース選手権に優勝[7]。翌年の世界ユース選手権にも出場した。2016年からはジュニア代表となり[8]、7月のアジアジュニア選手権で準優勝[9]。翌2017年7月に開催された第19回世界ジュニア選手権でも銅メダル獲得に貢献した[10]。
2017年3月、V・チャレンジリーグIの上尾メディックス(現・埼玉上尾メディックス)に内定[11]。上尾入団後はセンターからアウトサイドヒッターに転向した[12]。11月25日の久光製薬戦に第1セット途中から出場して13得点(アタック11点、サービスエース2点)をあげてVプレミアリーグデビューを果たした[13]。
2017年7月13日、メキシコのベラクルス州コルドバおよびボカ・デル・リオで開催される第19回世界ジュニア女子選手権大会(U-20)に出場する全日本女子ジュニアチームに選出された[14]。
球歴
[編集]- 全日本ユース代表 - 2014-2015年
- アジアユース選手権 2014年(優勝)
- 世界ユース選手権 2015年(9位)
- 全日本ジュニア代表 - 2016-2017年
- アジアジュニア選手権 2016年(準優勝)
- 世界ジュニア選手権 2017年(3位)
所属チーム
[編集]- 熊谷むさし
- 久喜市立鷲宮東中学校
- 下北沢成徳高等学校(2014-2017年)
- 上尾メディックス/埼玉上尾メディックス(2017-2022年)
受賞歴
[編集]- 2016年 - 平成28年度全国高等学校総合体育大会バレーボール競技大会 優秀選手賞
- 2017年 - 第69回全日本バレーボール高等学校選手権大会 優秀選手賞
個人成績
[編集]V.LEAGUEの個人成績は下記の通り(ファイナルステージ、VCup含む)[17]。
大会 | チーム | 出場 | アタック | バックアタック | アタック 決定本数 |
ブロック | サーブ | サーブレシーブ | 総得点 | |||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
試 合 数 |
セ ッ ト 数 |
打 数 |
得 点 |
失 点 |
決 定 率 |
打 数 |
得 点 |
失 点 |
決 定 率 |
セ ッ ト 平 均 |
得 点 |
セ ッ ト 平 均 |
打 数 |
ノ 丨 タ ッ チ |
エ 丨 ス |
失 点 |
効 果 |
効 果 率 |
受 数 |
成 功 ・ 優 |
成 功 ・ 良 |
成 功 率 |
ア タ ッ ク |
ブ ロ ッ ク |
サ 丨 ブ |
得 点 合 計 | ||
V1 2017-18 | 埼玉上尾 | 13 | 32 | 126 | 49 | 8 | 38.9 | 4 | 3 | 0 | 75.0 | 1.53 | 1 | 0.03 | 91 | 1 | 4 | 10 | 28 | 10.4 | 198 | 48 | 54 | 37.9 | 49 | 1 | 5 | 55 |
V1 2018-19 | 26 | 42 | 134 | 44 | 10 | 32.8 | 5 | 0 | 1 | 0.0 | 1.05 | 5 | 0.12 | 38 | 0 | 1 | 1 | 12 | 9.9 | 18 | 7 | 3 | 47.2 | 44 | 5 | 1 | 50 | |
V1 2019-20 | 26 | 27 | 60 | 25 | 3 | 41.7 | 3 | 0 | 0 | 0.0 | 0.93 | 3 | 0.11 | 10 | 0 | 2 | 0 | 2 | 25.0 | 4 | 2 | 0 | 50.0 | 25 | 3 | 2 | 30 | |
V1 2020-21 | 28 | 26 | 74 | 30 | 5 | 40.5 | 3 | 0 | 1 | 0.0 | 1.15 | 3 | 0.12 | 51 | 1 | 1 | 5 | 12 | 7.4 | 1 | 0 | 1 | 50.0 | 30 | 3 | 2 | 35 | |
V1 2021-22 | 33 | 42 | 216 | 92 | 15 | 42.6 | 23 | 6 | 3 | 26.1 | 2.19 | 6 | 0.14 | 83 | 1 | 2 | 6 | 17 | 6.9 | 4 | 1 | 2 | 50.0 | 92 | 6 | 3 | 101 | |
通算:5シーズン | 126 | 169 | 610 | 240 | 41 | 39.3 | 38 | 9 | 5 | 23.7 | 1.42 | 18 | 0.11 | 273 | 3 | 10 | 22 | 71 | 9.2 | 225 | 58 | 60 | 39.1 | 240 | 18 | 13 | 271 |
脚注
[編集]- ^ a b c d e f “選手詳細”. Vリーグ機構. 2017年12月4日閲覧。
- ^ a b c “Player”. FIVB. 2017年12月4日閲覧。
- ^ 「月刊バレーボール」2017年12月臨時増刊 93ページ
- ^ “出場校紹介”. フジテレビ. 2017年12月4日閲覧。
- ^ “日程・結果”. フジテレビ. 2017年12月4日閲覧。
- ^ “全日本メンバー”. 日本バレーボール協会. 2017年12月4日閲覧。
- ^ “第10回アジアユース 女子選手権大会(U-17)-試合結果”. 日本バレーボール協会. 2017年12月4日閲覧。
- ^ “全日本メンバー”. 日本バレーボール協会. 2017年12月5日閲覧。
- ^ “試合結果”. 日本バレーボール協会. 2017年12月5日閲覧。
- ^ “試合結果”. 日本バレーボール協会. 2017年12月5日閲覧。
- ^ “選手入団のお知らせ”. 上尾メディックス. 2017年10月31日閲覧。
- ^ “山口珠李”. 上尾メディックス. 2017年12月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年12月4日閲覧。
- ^ “試合結果速報”. Vリーグ機構. 2017年12月5日閲覧。
- ^ “第19回世界ジュニア女子選手権大会(U-20) 全日本ジュニア女子チーム 出場選手12名を発表”. 公益財団法人日本バレーボール協会 (2017年7月13日). 2021年5月21日閲覧。
- ^ “勇退について”. 埼玉上尾メディックス (2022年4月18日). 2022年6月1日閲覧。
- ^ “勇退について”. 埼玉上尾メディックス (2022年5月31日). 2022年6月1日閲覧。
- ^ “山口 珠李|選手別成績|Vリーグ オフィシャルサイト”. Vリーグ機構. 2022年6月11日閲覧。
外部リンク
[編集]- V.LEAGUEのプロフィール - ウェイバックマシン(2020年10月22日アーカイブ分)
- 埼玉上尾メディックスのプロフィール - ウェイバックマシン(2022年6月1日アーカイブ分)
- 山口珠李 (@Cf_shu) - X(旧Twitter)