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山地ひでのり

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
曖昧さ回避 「山路秀則」とは別人です。

山地 ひでのり（やまじ ひでのり、1988年11月22日[1] - ）は、日本の漫画家。男性[1]。血液型はB型[1]。

略歴

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京都精華大学マンガ学部ストーリーマンガコースを卒業[2][3]。

2010年、『微笑みの奇術師』で、 第67回小学館新人コミック大賞の少年部門で大賞を受賞[4]。2014年、 『週刊少年サンデーS』にて『アトランティド』を連載開始[5]。2016年、『週刊少年サンデー』にて『スメルハウンド』を掲載[6]。2017年から2019年まで『週刊少年サンデー』にて『マリーグレイブ』を連載[7][8]。2021年、『週刊少年サンデーS』にて『ソアラと魔物の家』を連載開始[9]。

人物

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ファンタジー作品を描くようになった理由として、幼いころから、ゲームや映画等でファンタジーを舞台にしたものに多く触れていたことが大きく影響しており、現実には存在しない世界観やキャラクターを想像力を膨らませて描くのが好きで、ファンタジー作品はそれが活かせるジャンルだからだと語っている[10]。

作品

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連載

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  • アトランティド（『週刊少年サンデーS』2014年8月号[5] - 2015年10月号）
  • マリーグレイブ（『週刊少年サンデー』2018年3・4合併号[7] - 2019年7号[8]）
  • ソアラと魔物の家（『週刊少年サンデーS』2022年1月号[9] - 連載中）

読み切り

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  • 微笑みの奇術師
  • 太陽のポスティーノ（『サンデー超』2012年1月号） - デビュー作。
  • スメルハウンド（『週刊少年サンデー』2016年20号[6]）

書籍

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  • 『アトランティド』小学館〈少年サンデーコミックス〉、全3巻
    1. 2014年12月18日発売、ISBN 978-4-09-125440-5
    2. 2015年6月18日発売、ISBN 978-4-09-126018-5
    3. 2015年10月16日発売、ISBN 978-4-09-126472-5
  • 『マリーグレイブ』小学館〈少年サンデーコミックス〉、全5巻
    1. 2018年4月18日発売[11]、ISBN 978-4-09-128245-3
    2. 2018年7月18日発売、ISBN 978-4-09-128337-5
    3. 2018年10月18日発売、ISBN 978-4-09-128558-4
    4. 2019年1月18日発売、ISBN 978-4-09-128774-8
    5. 2019年3月18日発売、ISBN 978-4-09-128885-1
  • 『ソアラと魔物の家』小学館〈サンデーうぇぶり〉、既刊4巻
    1. 2022年5月12日発売[12]、ISBN 978-4-09-851048-1
    2. 2022年11月10日発売、ISBN 978-4-09-851354-3
    3. 2023年7月12日発売、ISBN 978-4-09-852541-6
    4. 2024年5月10日発売、ISBN 978-4-09-853305-3

受賞歴

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  • 2010年 - 67回小学館新人コミック大賞少年部門大賞（微笑みの奇術師）[4]

脚注

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  1. ^ a b c “山地ひでのり（漫画家）”. マンガペディア. 2024年1月1日閲覧。
  2. ^ “マンガ学部の進路”. 2024年1月1日閲覧。
  3. ^ “ストーリーマンガコース卒業生の山地ひでのりさんのマンガ『ソアラと魔物の家』が連載中”. 2024年1月1日閲覧。
  4. ^ a b “小学館新人コミック大賞 これまでの受賞者”. 2024年1月1日閲覧。
  5. ^ a b “「AURA」の星野倖一郎ら、サンデーSで新連載3作スタート”. コミックナタリー. ナターシャ (2014年6月25日). 2024年1月1日閲覧。
  6. ^ a b “「名探偵コナン」赤井秀一ver.のコナンがグラフィグに、サンデー付録で登場”. コミックナタリー. ナターシャ (2016年4月13日). 2024年1月1日閲覧。
  7. ^ a b “男の旅の理由は…サンデーで愛と死のダークファンタジー「マリーグレイブ」開幕”. コミックナタリー. ナターシャ (2017年12月13日). 2024年1月1日閲覧。
  8. ^ a b “乾ききった世界を1人で救う少女めぐるラブストーリーがサンデーで”. コミックナタリー. ナターシャ (2019年1月16日). 2024年1月1日閲覧。
  9. ^ a b “高橋留美子と椎名高志が描く「半妖の夜叉姫」イラストが“シンクロ”、サンデーSで”. コミックナタリー. ナターシャ (2021年11月25日). 2024年1月1日閲覧。
  10. ^ “【漫画】魔王を成長させたのは人間だった…"創る喜び"を知った魔王がラストに起こすまさかの行動に反響続々「あまりにも良すぎて鳥肌が…」”. 2024年1月1日閲覧。
  11. ^ “愛する人のため、過酷な旅を続ける男のダークファンタジー「マリーグレイブ」”. コミックナタリー. ナターシャ (2018年4月18日). 2024年8月15日閲覧。
  12. ^ “魔物にとっての夢のマイホームを造り出そう、異世界建築冒険譚「ソアラと魔物の家」”. コミックナタリー. ナターシャ (2022年5月12日). 2024年8月15日閲覧。

外部リンク

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