山崎剛平
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山崎 剛平(やまざき ごうへい、1901年6月2日[1] - 1996年7月8日[2])は、日本の歌人、出版者、実業家。
兵庫県上郡町の酒造家に生まれる[3]。早稲田大学文学部国文科卒。窪田空穂のもとで作歌、1926年『槻の木』を創刊、尾崎一雄らと同人誌を出し、1935年砂子屋書房を創業。43年には廃業し[4]、実家の山崎酒造の社長を務めた。砂子屋ははじめ「まなごや」と読ませるつもりだったが、人々が「すなこや」と呼ぶためこれに任せた。
著書
[編集]- 『挽歌 山崎剛平第一歌集』砂子屋書房 槻の木叢書 1936
- 『水郷記』砂子屋書房 1938
- 『煙霞浪漫』砂子屋書房 黒白叢書 1939
- 『徹夜』砂子屋書房 1939
- 『若き日の作家 砂子屋書房記』砂子屋書房 1984
- 『老作家の印象 砂子屋書房記』砂子屋書房 1986
注
[編集]外部リンク
[編集]- 第三次「早稲田文学」と昭和の作家たち(山崎剛平と砂子屋書房) - ウェイバックマシン(2008年10月2日アーカイブ分)