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山崎隆三

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

山崎 隆三(やまざき りゅうぞう、1920年4月16日[1] - 2011年3月10日)は、日本農業経済学者。経済学博士大阪市立大学論文博士・1962年)。大阪市立大学名誉教授。孫はフリーアナウンサーの伊東紗冶子

略歴

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大阪市出身。1942年大阪商科大学卒。兵役ののち、大阪商大事件で拘束。1946年大阪商大助手。1949年大阪市立大学経済学部助教授。1962年教授。同年「地主制成立期の農業構造」で大阪市立大学より経済学博士の学位を取得。1982年定年退官、名誉教授。名城大学商学部教授。1993年退職、名誉教授[2]

著書

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共編著

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  • 依羅郷土史』編 大阪市立依羅小学校創立八十五周年記念事業委員会 1962
  • 『日本歴史 シンポジウム 17 地主制』司会 学生社 1974
  • 『両大戦間期の日本資本主義』編 大月書店 現代資本主義叢書 1978
  • 『明治中期産業運動資料 第8巻 2 農事調査 大阪府 2・滋賀県・京都府』大橋博編 山崎ほか解題・校訂 日本経済評論社 1980
  • 『日本経済史 幕藩体制の経済構造』岡光夫共編著 ミネルヴァ書房 1983
  • 『現代日本経済史』編 有斐閣ブックス 1985
  • 『日本資本主義論争史』小山弘健共著 社会経済労働研究所編 こぶし文庫 2014

脚注

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  1. ^ 『著作権台帳』
  2. ^ 大島真理夫「山崎隆三の学問を振り返る:山崎史学私論」『経済史研究』第15巻、大阪経済大学日本経済史研究所、2012年、177-196頁、doi:10.24712/keizaishikenkyu.15.0_177ISSN 1344-803XNAID 110009576297