山本元気のサウンドコレクション
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山本剛士のサウンドコレクション(やまもとたけしのサウンドコレクション)は、ニッポン放送をキーステーションに放送されていたラジオ番組である。パーソナリティはニッポン放送アナウンサー(当時)の山本剛士。
2007年度以前は「山本元気」名義でアナウンサー活動をしていたため、番組も「山本元気のサウンドコレクション」(やまもとげんきのサウンドコレクション)として放送されていた。
番組概要
[編集]- 2006年度・2007年度・2009年度・2010年度・2014年度・2015年度のニッポン放送ショウアップナイターの雨傘番組である。
- 2006年6月21日は「山本元気のサウンドコレクション 奇跡を起こせ!ジーコジャパン応援リクエスト」と題して放送された。
- 2007年は、日曜日を中心に放送とされていたが、実際は平日にも何度か放送されていた。
- 2009年・2010年は再び原則として山本の固定担当となっている。ただし、ナイター中継がなくても別の特番を全国放送するケースもある。
- 2011年はニッポン放送の雨傘番組編成の方針変更により、ニッポン放送自社での放送は原則として行われなくなり、ニッポン放送がサッカー中継などの関東ローカル番組を放送する場合の、地方局向け裏送りのみの放送となった。
- 2012年は「サウンドコレクション」の題号も完全に消滅するが、地方局向け裏送りもしくは中継予定試合中止の場合には「○○○○(パーソナリティ名)の(ショウアップ)ナイタースペシャル」のタイトルで、本番組に近い内容のものを放送することもあった。こちらは山本とくり万太郎が交代で担当していた。
- 2014年に3年ぶりに本タイトルでの放送が復活。地方局向け裏送りもしくは中継予定試合中止の場合に放送される。前者でかつニッポン放送がサッカー中継を行う場合、山本はサッカー中継のスタジオ担当も務めるため、表と裏の双方に同時出演することになる。
- 2016年はナイターの予定がない場合の雨傘番組を、原則として「山口良一 よる活サイクルヒット」に固定したため、裏送りも含めて一度も放送されることはなかった。中継予定試合中止の場合に用意された雨傘番組としての「サウンドコレクション」についても、箱崎みどりや増田みのりら、他のアナウンサーの担当となった。また、ポストシーズン日曜の「SPECIAL BOX」枠の予備編成についても「地元いーとこショウアップ!」の枠拡大による対応となった。その後、2017年のナイターオフ最終週に久々に放送されることになったが、山本の報道部への人事異動に伴いこれが事実上の最終回となった。
放送時間
[編集]- 2006年
- 2007年
- (ショウアップナイター中継のない)日曜日を中心に 18:00~21:00(JST)
- 2009 - 2011年、2014年、2015年
- (ショウアップナイター中継のない)火曜日~日曜日 19:00~21:00(JST)
- ただし裏送りとなった場合は18:00~21:00で放送されることもある。また、土曜・日曜は元から野球中継がない場合には別番組(「オールナイトニッポンサンデー」など)が組まれるため、中継予定試合がすべて中止かつサッカーJリーグの試合予定もない場合のみ放送となっており、2009年以降はそのような実例も発生していない。
放送日
[編集]2006年
2007年
- 第1回 5月20日(日)(ナイターでの開催ゲームがなかったため放送)
- 第2回 5月24日(木)(セ・パ交流戦が開催されなかったため放送)
- 第3回 5月29日(火)(セ・パ交流戦が開催されなかったため放送)
- なおニッポン放送は「山本元気のやっぱり野球はおもしろい」というタイトルで野球の名場面集紹介を生放送。ネット局はニッポン放送からの裏送りの形で録音放送
2009年
- 第1回 5月21日(木)(セ・パ交流戦が開催されなかったため放送) - KBCラジオは自社番組に差し替え。
- 第2回 6月4日(木)(セ・パ交流戦が開催されなかったため放送) - KBCラジオは自社番組に差し替え。
- 第3回 6月9日(火)(セ・パ交流戦が開催されなかったため放送) - ニッポン放送・MBSラジオ・KBCラジオは別番組に差し替え。
- 第4回 6月12日(金)(セ・パ交流戦が開催されなかったため放送) - ニッポン放送・MBSラジオ・KBCラジオは別番組に差し替え。
- 第3回と第4回はニッポン放送は「ミュージックスカイホリデー」を放送したため、ネット局はニッポン放送からの裏送りの形で18:00から放送。
- 第5回 6月23日(火)(セ・パ交流戦終了、リーグ戦再開前のため放送)
- 第6回 6月25日(木)(セ・パ交流戦終了、リーグ戦再開前のため放送) - MBSラジオ・KBCラジオは自社番組に差し替え。
- 第7回 9月22日(火)(ナイターでの開催ゲームがなかったため放送) - KBCラジオは自社番組に差し替え。
- 第8回 9月23日(水)(ナイターでの開催ゲームがなかったため放送) - MBSラジオ・KBCラジオは自社番組に差し替え。
- 第9回 9月24日(木)(試合予定が一切なかったため放送)
2010年
- 第1回 5月5日(水)(ナイターでの開催ゲームがなかったため放送) - ニッポン放送・KBCラジオは別番組に差し替え。
- ニッポン放送ではサッカーJリーグ中継が放送されたため、ネット局はニッポン放送からの裏送りの形で放送
- 第2回 5月11日(火)(セ・パ交流戦が開催されなかったため放送) - KBCラジオは別番組に差し替え。
- 第3回 5月20日(木)(セ・パ交流戦が開催されなかったため放送) - KBCラジオは別番組に差し替え。
- 第4回 6月3日(木)(セ・パ交流戦が開催されなかったため放送)
- 第5回 6月8日(火)(セ・パ交流戦が開催されなかったため放送)
- 第6回 6月11日(金)(セ・パ交流戦が開催されなかったため放送)
- 第7回 9月17日(金)(ナイターでの開催ゲームがなかったため放送) - ABCラジオは別番組に差し替え。
- 「サウンドコレクション」は5月6日(木)にも放送されたが、このときはニッポン放送は「垣花正のあなたとハッピー!増刊号」を放送した関係で、ネット局では垣花の出演による裏送り版「垣花正のサウンドコレクション」が放送された模様。
2011年(この年はニッポン放送とKBCラジオでは原則放送なし)
- 第1回 6月7日(火)(セ・パ交流戦非開催かつニッポン放送がサッカー中継放送のため、ネット局への裏送りとして放送)
- STVラジオと東海ラジオの2局ネット(MBSラジオは自社番組に差し替え)。
- ニッポン放送は関東ローカルで「プロ野球クイズ・実況アナウンサーVSナイツ!」を放送。ABCラジオも自社番組に差し替え。
- 第3回 6月22日(水)(セ・パ交流戦終了かつニッポン放送がサッカー中継放送のため、ネット局への裏送りとして18:00から放送)
- 第4回 6月23日(木)(セ・パ交流戦終了かつニッポン放送の編成の都合上、ネット局への裏送りとして18:00から放送)
- ニッポン放送は「ラストイニング」の再放送に差し替え。こちらは「ショウアップナイターハイライト」枠にも跨るため関東ローカルとなった。
2014年
- 第1回 4月29日(火)(ナイターでの開催ゲームがなく、かつニッポン放送がサッカー中継放送のため、ネット局への裏送りとして放送)
- MBSラジオと東海ラジオの2局ネット(STVラジオとKBCラジオは自社番組に差し替え)。
- 第2回 6月10日(火)(セ・パ交流戦非開催かつニッポン放送がスペシャルウィーク中のため、ネット局への裏送りとして18:00から放送)
- ニッポン放送は関東ローカルで「ニッポン放送パーソナリティが出題! 上柳昌彦と松本秀夫 リクエストバトル」を放送。KBCラジオも自社番組に差し替えたため、STVラジオ・東海ラジオ・MBSラジオの3局ネット。
- 第3回 6月24日(火)(予定されたナイターが全て中止となったため放送)
- ニッポン放送自社では約4年ぶりの放送。STVラジオ・東海ラジオ・MBSラジオとの4局ネット。選曲テーマは「ラジオ」。
- 第4回 10月19日(日)(セ・リーグクライマックスシリーズ第5戦が行われなかったため、20:00から放送)
- 日曜20時台の「SPECIAL BOX」枠を充てて、ニッポン放送ローカルで1時間のみ放送(18・19時台はナイターオフの定時番組等を放送)。ナイターオフ編成のため「ナイタースペシャル」の肩書きはなかった。「ナイアガラソングブック」のサブタイトルで、大滝詠一の特集を送った。
- 第5回 11月2日(日)(日本シリーズ第7戦が行われなかったため、20:00から放送)
- 10月19日と同様の体裁で、ニッポン放送ローカルで1時間のみ放送された。
2015年
- 第1回 5月6日(水)(ナイターでの開催ゲームがなく、かつニッポン放送がサッカー中継放送のため、ネット局への裏送りとして放送)
- MBSラジオとKBCラジオは自社番組に差し替え。
- 第2回 6月17日(水)(セ・パ交流戦終了、リーグ戦再開前のため放送)
- ゲストとして有村昆(映画コメンテーター)が出演。KBCラジオは自社番組に差し替え。
- 第3回 7月16日(木)(予定された「プロ野球フレッシュオールスターゲーム2015」が台風接近に伴い中止・順延になったため放送)
- KBCラジオは自社番組に差し替え。
- 第4回 11月1日(日)(日本シリーズ第7戦が行われなかったため、20:00から放送)
- 日曜20時台の「SPECIAL BOX」枠を充てて、ニッポン放送ローカルで1時間のみ放送(18・19時台はナイターオフの定時番組等を放送)。ナイターオフ編成のため「ナイタースペシャル」の肩書きはく、この回向けの新録の「2015 野球十大ニュース」のサブタイトルで放送。ゲストとして菊池高弘(野球ライター)が出演。
2017年
- 3月29日(水)(『今夜もオトパラ!』終了からプロ野球開幕までのつなぎ番組として、ネット局への裏送りとして放送。この週まではナイターオフ編成のため「ナイタースペシャル」の肩書きはない。ネット局は『オトパラ!』のものに準ずる。『山本剛士のサウンドコレクション』としての事実上の最終回)
関連項目
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