山本想太郎
表示
Sotaro Yamamoto 山本 想太郎 | |
---|---|
磯辺行久記念越後妻有清津倉庫美術館 | |
生誕 |
1966年9月5日(58歳) 東京都 |
国籍 | 日本 |
教育 | 早稲田大学 |
職業 | 建築家 |
著名な実績 | 建築・現代アート |
代表作 |
『磯辺行久記念越後妻有清津倉庫美術館』 『来迎寺』 『はたのいえ』 |
公式サイト |
atyam |
山本想太郎(やまもと そうたろう、1966年9月5日 - )は、日本の建築家。一級建築士。
建築評論、翻訳等の著書多数。アート・イベントへの参加、アート制作活動も行う。山本想太郎設計アトリエ代表[1]。東洋大学非常勤講師[1]、工学院大学非常勤講師[1]、芝浦工業大学非常勤講師[1]。日本建築家協会(JIA)デザイン部会長[2]。一般社団法人 HEAD研究会 代表理事(副理事長)[3]。日本建築まちづくり適正支援機構 設計コンペ・プロポーザル相談室室長[3]。
学歴 職歴
[編集]東京都生まれ[1]。芝中学校・高等学校を経て、1989年早稲田大学理工学部建築学科 卒業[4]。1991年早稲田大学理工学研究科修士課程修了[2]。
1991~2003年坂倉建築研究所所属[2]。
2003年、今村創平、南泰裕と プロスペクター・アソシエーション 設立[4]。
2004年~ 一級建築士事務所 山本想太郎設計アトリエ主宰[4]。
主な作品
[編集]- 「国分寺の家」(2004 東京都)[4]
- 「板橋のリノベーション」(2005 東京都)[4]
- 「汐留プラザビル」(2005 東京都 坂倉建築研究所と共同設計)[4]
- 「南洋堂ルーフラウンジ」(2006 東京都 今村創平、南泰裕と共同設計)[4]
- 「コンタクト--足湯プロジェクト」(2006 新潟県 大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ参加作品 今村創平、南泰裕と共同設計)[3]
- 「妻有田中文男文庫」(2007 新潟県)[2]
- 「東京国際ブックフェア 筑摩書房展示ブース」(2008 東京都)[4]
- 「日本橋大伝馬町プラザビル」(2008 東京都 ランドビジネスと共同設計)[4]
- 「建具ノニワ」(2009 新潟県 大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2009参加作品)[4]
- 「アイラン・カン-内なる本棚展」(2010 静岡県 会場構成)[3]
- 「東映デジタルセンター」(2010 東京都 内外装デザイン)[3]
- 「オーストラリア・ハウス」(2012 新潟県 基本設計:アンドリュー・バーンズ、アトリエ・イマムと共同実施設計・監理)[3]
- 「建具ノモリ」(2012 新潟県 大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2012参加作品)[3]
- 「浄土宗 来迎寺」(2013 千葉県)[2]
- 「アミュレット・ショップ」(2013 東京都)[3]
- 「みちの名前プロジェクト」(2016 神奈川県 AOBA+ART出品作品)[3]
- 「M.M.C スタジオ」(2017 東京都)[3]
- 「犀の目文庫 Rhino」(2017 山梨県)[3]
- 「磯辺行久記念 越後妻有清津倉庫美術館 SoKo」(2018 新潟県)[2]
- 「紙の家」(2019 東京都)[3]
- 「Bamboo Table “King”」(2022 横浜市にて展示 村上素子(竹細工職人)と共同制作)[3]
主な受賞
[編集]- 川越市シンボルマーク公募 最優秀賞 (2012)[3]
- オーストラリア建築家協会賞「2013 JORN UTZON AWARD」(2013 アンドリュー・バーンズ、今村創平と連名受賞)[3]
- 北米照明学会賞(2015 IESNA, Award of Merit)[3]
- AACA賞 優秀賞(2015 日本建築美術工芸協会)[3]
- 東京建築賞 奨励賞(2019 東京都建築士事務所協会)[3]
- グッドデザイン賞(2021 日本デザイン振興会)[3]
- アートテーブル大賞(2022 BankART1929 横浜市文化観光局)[3]
主な著書・訳書
[編集]- 『テクトニック・カルチャー』(共訳 TOTO出版 2002)[2]
- 『現代住居コンセプション』(共著 INAX出版 2005)[4]
- 『Detail Japan TALK』(リード・ビジネス・インフォメーション 2007)[4]
- 『建築家を知る/建築家になる』(王国社 2010)[2]
- 『異議あり!新国立競技場』(共著 森まゆみ編 岩波書店 2014)[3]
- 『イラスト解剖図鑑 世界の遺跡と名建築』(日本語版監修・共訳 東京書籍 2018)[3]
- 『みんなの建築コンペ論 新国立競技場問題をこえて』(倉方俊輔と共著 NTT出版 2020)[3]
- 『建築設計のためのプログラム事典 名設計の本質を探る』(共著 日本建築学会編 鹿島出版会 2020)[3]
- 『超インテリアの思考』(晶文社 2023)[3]