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山本祐嗣

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

山本 祐嗣(やまもと ゆうじ、1958年 -)は、日本の芸術家宮崎県宮崎市出身。

略歴

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書道家の父(山本昇石)に書道を4歳から、同時期に宮崎市の画家戸高秀夫に師事する。20代で、米国シアトルに渡りシアトルロータリークラブで、墨を使った作品を展示。ビル・ブラックバーン邸にてパステルの個展を開催し帰国。

講談社フェーマススクールズ コマーシャルアート科を卒業し、絵画研究科安保健二教室を修了後、佐々木豊(元明星大教授・国画会会員)師事。個展は、国内外で多数。

代表的なモチーフにりんごが浮遊するOBJECTや日本画顔料を使った「月の雫」。のシリーズがある。

F20 ラピスラズリ・方解末・水干絵具・キャンバスにジェッソ

2014年~現在、宮崎県美術協会長。日本美術家連盟会員。International Association of Art会員。地元宮崎で、制作の傍ら後進の指導育成に努める。

主な展覧会

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  • 1992年 電通ニューウエーブ日本100人のイラストレーター展招待
  • 1993年 名古屋日動画廊 第10回伊藤廉記念賞展招待
  • 1995年 第2回パリ芸術祭大賞(エスパスエセック)
  • 1999年 講談社アートコンテスト大賞(1992年優秀賞、1989年1995年特別賞、1996年コーチナ賞)
  • 2004年〜2006年 上野の森美術館大賞展招待彫刻の森美術館
  • 2009年 熊谷守一大賞展(2004, 2006, 2007, 2009, 2011, 2013賞候補)

アメリカシアトルロータリークラブ、個人邸、ウエストポートギャラリー、宮崎山形屋都城市立美術館、青木画廊(4世代師弟展山田新一、三尾公三、佐々木豊、山本祐嗣)ウクライナ・ハリコフ市YAMATOYAギャラリー、大阪髙島屋、アート美空間サーガ、他。

主な仕事

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海外取材、研修

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韓国啓明大学校美術大学研修、フランス、アメリカ、イタリア、スペイン、オランダ、ベルギー、インドネシア、ドイツ、オーストリア、 チェコ、韓国、ウクライナ

収蔵

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