山本里佳
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人物情報 | |
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生誕 |
1965年3月8日(59歳) 日本・北海道札幌市[1] |
出身校 |
東京女子体育大学 体育学部 明治大学大学院情報コミュニケーション研究科修士課程 |
学問 | |
研究機関 | 国士舘大学体育学部 |
学位 | 修士(情報コミュニケーション学) |
山本 里佳(やまもと りか、1965年3月8日 - )は、日本の元新体操選手。国士舘大学体育学部教授(2024年 - )、国士舘大学新体操部(女子)の監督。
来歴
[編集]北星学園女子高等学校から東京女子体育大学に進む。大学時代には団体で世界新体操選手権6位[1]。卒業後、ジャスコ新体操クラブに所属した[2]。
引退後、ブルガリアナショナルチームのコーチを務める[3]。ブルガリアにはコーチの修行として渡航し、指導方法に加えてコミュニケーションの取り方を学んだと述べている[3]。
帰国後に日本代表チームコーチを経て、2012年に国士舘大学の監督に就任[3]。新体操で強豪校ではない国士舘大学を選んだのは「やるんだったら、まっさらな方がいいかな、と思ったんです」という理由だったという[3]。選手の意見を聞きながら練習方法などを変えていく手法で、2013年から2015年まで全日本新体操選手権大会で準優勝を達成した[3]。2021年度には同大学体操部が大学スポーツ協会(UNIVAS)の大会・プロモーションに関する優秀取組賞(最優秀賞)を受賞[4]。また、「日本の新体操一流選手におけるパンシェローテーション動作のバイオメカニクス的研究」で東京体育学会の東京体育学奨励賞を共同受賞[5]。
脚注
[編集]- ^ a b 「スポーツ人物館・指導者編 山本里佳 世界基準 選手に伝えたい」『朝日新聞』2007年6月27日夕刊3面
- ^ 山本里佳 - 国士舘大学新体操部
- ^ a b c d e 横田泉 (2016年1月14日). “「独自のスタイル確立したい」新体操に変革起こした国士舘 選手を動かした監督の手腕”. The BORDERLESS 2017年8月27日閲覧。
- ^ 【UNIVAS AWARDS 2020-21】大会・プロモーションに関する優秀取組賞 優秀賞(2024年7月13日閲覧)
- ^ 国士舘新体操部 大学生女子 活動報告 - 2023年 東京体育学奨励賞
外部リンク
[編集]- 山本里佳 - researchmap
- 山本里佳 (@iev_8) - X(旧Twitter)