山村吉次郎
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山村 吉次郎(やまむら きちじろう、1878年(明治11年)11月[1] - 没年不明)は、日本の地主[2][3]・家主[4]、兵庫県多額納税者[3][4][5][6]、方面委員顧問[4]、兵庫県連合猟友会理事[4]、神戸市葺合区葺合猟友会長[4]、資産家[4]。
人物
[編集]兵庫県人・山村善三郎の二男[1][3][4]。1925年、家督を相続する[4]。資産家で地家主として知られる[4]。一面公共事に力を致す[1]。
宗教は真宗[3]。趣味は謡曲[3]、狩猟[4]。住所は神戸市葺合区坂口通六丁目[2][3]。
家族
[編集]- 山村家
- 父・善三郎[3](1852年 - ?、資産家[7]、地主[8]) - 兵庫県・岩井忠兵衛の二男[7]。1874年、山村善九郎の養子となり、1887年、家督を相続する[7]。
- 母・たに(1853年 - ?、祖父・善九郎の長女)[9]
- 弟・吾三郎(1884年 - ?、地家主) - 山村寅吉の養子となる[3]。宗教は真宗[3]。住所は神戸市葺合区宮本町五丁目[3]。
- 妻・しげ(1879年 - ?、兵庫、坂本多十郎の長女)[7]
- 長男・雅之祐(1900年 - ?、地主、兵庫県多額納税者) - 神戸一中卒業[3]。父業を継ぐ[3]。1935年、家督を相続する[9]。趣味は謡曲、登山[3][9]。宗教は真宗[3][9]。『帝国信用録 第31版』によると、山村雅之祐の職業は貸地家である[10]。
脚注
[編集]- ^ a b c 『最新業界人事盛衰録』モの部5頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2023年6月27日閲覧。
- ^ a b 『日本紳士録 第31版』神戸ヤ之部226頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2023年6月27日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p 『大衆人事録 第12版』兵庫165 - 166頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2023年6月27日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j 『全日本業界人物大成 坤巻』549頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2023年6月27日閲覧。
- ^ 『日本紳士録 第37版附録 多額納税者名簿』附録 全国多額納税者 兵庫県15頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2023年6月27日閲覧。
- ^ 『日本紳士録 第35版附録』附録 全国多額納税者 兵庫県15頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2023年6月27日閲覧。
- ^ a b c d e 『人事興信録 第7版』や66頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2023年6月27日閲覧。
- ^ 『日本紳士録 第30版』神戸ヤ之部227頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2023年6月27日閲覧。
- ^ a b c d e 『人事興信録 第14版 下』ヤ134頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2023年6月27日閲覧。
- ^ 『帝国信用録 第31版』兵庫県ヤ之部73頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2023年6月27日閲覧。
参考文献
[編集]- 人事興信所編『人事興信録 第7版』人事興信所、1925年。
- 交詢社編『日本紳士録 第30版』交詢社、1926年。
- 交詢社編『日本紳士録 第31版』交詢社、1927年。
- 交詢社編『日本紳士録 第35版附録』交詢社、1931年。
- 通俗経済社編『最新業界人事盛衰録』通俗経済社、1931年。
- 『全日本業界人物大成 坤巻』全日本業界人物大成刊行会、1932年。
- 交詢社編『日本紳士録 第37版附録 多額納税者名簿』交詢社、1933年。
- 帝国秘密探偵社編『大衆人事録 第12版』帝国秘密探偵社、1937年。
- 帝国興信所編『帝国信用録 第31版』帝国興信所、1938年。
- 人事興信所編『人事興信録 第14版 下』人事興信所、1943年。