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山村吉次郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

山村 吉次郎(やまむら きちじろう、1878年明治11年)11月[1] - 没年不明)は、日本地主[2][3]家主[4]、兵庫県多額納税[3][4][5][6]方面委員顧問[4]、兵庫県連合猟友会理事[4]、神戸市葺合区葺合猟友会[4]資産家[4]

人物

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兵庫県人・山村善三郎の二男[1][3][4]1925年家督を相続する[4]。資産家で地家主として知られる[4]。一面公共事に力を致す[1]

宗教は真宗[3]。趣味は謡曲[3]狩猟[4]。住所は神戸市葺合区坂口通六丁目[2][3]

家族

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山村家
  • 父・善三郎[3]1852年 - ?、資産家[7]、地主[8]) - 兵庫県・岩井忠兵衛の二男[7]1874年、山村善九郎の養子となり、1887年、家督を相続する[7]
  • 母・たに1853年 - ?、祖父・善九郎の長女)[9]
  • 弟・吾三郎1884年 - ?、地家主) - 山村寅吉の養子となる[3]。宗教は真宗[3]。住所は神戸市葺合区宮本町五丁目[3]
  • 妻・しげ1879年 - ?、兵庫、坂本多十郎の長女)[7]
  • 長男・雅之祐1900年 - ?、地主、兵庫県多額納税者) - 神戸一中卒業[3]。父業を継ぐ[3]。1935年、家督を相続する[9]。趣味は謡曲登山[3][9]。宗教は真宗[3][9]。『帝国信用録 第31版』によると、山村雅之祐の職業は貸地家である[10]
    • 同妻・よしの1902年 - ?、兵庫、神谷喜代蔵の二女)[7][9]
    • 長男[3]
    • 二男[3]

脚注

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  1. ^ a b c 『最新業界人事盛衰録』モの部5頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2023年6月27日閲覧。
  2. ^ a b 『日本紳士録 第31版』神戸ヤ之部226頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2023年6月27日閲覧。
  3. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p 『大衆人事録 第12版』兵庫165 - 166頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2023年6月27日閲覧。
  4. ^ a b c d e f g h i j 『全日本業界人物大成 坤巻』549頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2023年6月27日閲覧。
  5. ^ 『日本紳士録 第37版附録 多額納税者名簿』附録 全国多額納税者 兵庫県15頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2023年6月27日閲覧。
  6. ^ 『日本紳士録 第35版附録』附録 全国多額納税者 兵庫県15頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2023年6月27日閲覧。
  7. ^ a b c d e 『人事興信録 第7版』や66頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2023年6月27日閲覧。
  8. ^ 『日本紳士録 第30版』神戸ヤ之部227頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2023年6月27日閲覧。
  9. ^ a b c d e 『人事興信録 第14版 下』ヤ134頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2023年6月27日閲覧。
  10. ^ 『帝国信用録 第31版』兵庫県ヤ之部73頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2023年6月27日閲覧。

参考文献

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  • 人事興信所編『人事興信録 第7版』人事興信所、1925年。
  • 交詢社編『日本紳士録 第30版』交詢社、1926年。
  • 交詢社編『日本紳士録 第31版』交詢社、1927年。
  • 交詢社編『日本紳士録 第35版附録』交詢社、1931年。
  • 通俗経済社編『最新業界人事盛衰録』通俗経済社、1931年。
  • 『全日本業界人物大成 坤巻』全日本業界人物大成刊行会、1932年。
  • 交詢社編『日本紳士録 第37版附録 多額納税者名簿』交詢社、1933年。
  • 帝国秘密探偵社編『大衆人事録 第12版』帝国秘密探偵社、1937年。
  • 帝国興信所編『帝国信用録 第31版』帝国興信所、1938年。
  • 人事興信所編『人事興信録 第14版 下』人事興信所、1943年。