山永明子
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山永 明子(やまなが あきこ、 1957年?/1958年?[1][2] - )は、日本の脚本家。1990年代に様々な連続テレビドラマの脚本を手がけた。名は「山永アキコ」とも表記される[3]。
1990年代はじめには、テレビドラマで活躍する若手女性脚本家のひとりとして、神山由美子、北川悦吏子、水橋文美江らとともに注目された[2]。
1990年代を通して各局でテレビドラマの脚本を手がけたが、2000年代には活動がほとんど見られなくなった。2010年には、日本シナリオ作家協会から退会している[4]。
おもな作品
[編集]テレビドラマ脚本
[編集]- 魔法少女ちゅうかなぱいぱい!、フジテレビ、1989年
- 魔法少女ちゅうかないぱねま!、フジテレビ、1989年
- ママってきれい!?、TBS、1991年 - 一部のみ(大石静と分担)
- あの日の僕をさがして、TBS、1992年[2]
- スキャンダル、フジテレビ、1993年
- 真夜中を駆けぬける、朝日放送、1993年 - 原作小説は折原みと
- 100億の男、フジテレビ、1995年 - 原作漫画は国友やすゆき
- スキップ、NHK衛星第2 - 原作小説は北村薫[5][6]
- HTBスペシャルドラマ/君といた街角、HTB、1997年[7]
- 庭師サッちゃん、NHK総合、1998年 - ドラマ新銀河枠の最終作
- デュアル・ライフ〜危険な愛の選択、NHK衛星第2、1999年 - 原作小説は夏樹静子[8][9]
- ドラマ愛の詩/幻のペンフレンド2001、NHK教育、2001年[10]
映画脚本
[編集]- 東京龍 トーキョードラゴン、1997年 - 信本敬子と共同
書籍
[編集]- あの日の僕をさがして、TIS、1992年
- スキャンダル vol.1- 3、フジテレビ出版(扶桑社文庫)、1994年
出典・脚注
[編集]- ^ 1992年5月の新聞記事で34歳と紹介されている。
- ^ a b c “民放ゴールデンタイムの連続ドラマ 若手女性脚本家がガンバル”. 読売新聞(東京夕刊): p. 11. (1992年5月18日) - ヨミダス歴史館にて閲覧
- ^ 「山永アキコ」の表記例:“クライアントプロフィール 山永アキコ”. ジャパン クリエイティブ マネージメント. 2014年1月2日閲覧。
- ^ “会員の異動 正会員の異動”. 協同組合日本シナリオ作家協会. 2012年8月17日閲覧。
- ^ “女子高生が25年後にタイムスリップして… NHK衛星第2「スキップ」”. 読売新聞(東京夕刊): p. 13. (1996年9月19日) - ヨミダス歴史館にて閲覧
- ^ “[おすすめプログラム]女子高生が、42歳に変身-6日・衛星第2”. 毎日新聞(東京夕刊): p. 8. (1996年10月4日) - 毎索にて閲覧
- ^ “[げいのうトピック]活況! 道内制作ドラマ TV各局、東京と差別化図り”. 毎日新聞(北海道). (1997年2月8日) - 毎索にて閲覧
- ^ “「危険な愛」にNHKが挑戦 夏樹静子の原作をドラマ化”. 朝日新聞(名古屋夕刊): p. 10. (1998年10月7日) - 聞蔵IIビジュアルにて閲覧
- ^ “BSドラマ「デュアル・ライフ〜危険な愛の選択」(1)<6回シリーズ>-再会-”. NHK. 2012年8月17日閲覧。
- ^ “[風ぐるま]仮想と現実 本物と偽物と”. 毎日新聞(愛知). (2000年9月7日) - 毎索にて閲覧