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山田まりや

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

やまだ まりや
山田 まりや
プロフィール
別名義 草野 まりや(本名)
生年月日 1980年3月5日
現年齢 44歳
出身地 日本の旗 日本愛知県
血液型 A型
公称サイズ(2006年時点)
身長 / 体重 153 cm / 44 kg
BMI 18.8
スリーサイズ 87 - 58 - 86 cm
カップサイズ C
靴のサイズ 23 cm
活動
デビュー 1996年
ジャンル タレント
モデル内容 一般
事務所 テンダープロ(業務提携)
その他の記録
ミスヤングマガジン初代グランプリ(1996年)
フジテレビビジュアルクイーン
(1996年)
モデル: テンプレート - カテゴリ

山田 まりや(やまだ まりや、1980年3月5日 - )は、日本タレント女優、元グラビアアイドルである。本名は草野 まりや(くさの まりや、旧姓:山田)。愛知県出身。テンダープロ(業務提携)。血液型A型。夫は俳優草野とおる

略歴・人物

14歳の時、ラフォーレ原宿スナップ写真を撮られた[1]のをきっかけに芸能プロダクションのレッスンを受けはじめ、イエローキャブの野田義治にスカウトされる。当時父親の酒乱とDVに悩んでおり、母親と10歳年下の弟を養うため芸能界入りした。高校は中退している[2]

16歳の1996年デビュー[3]。同年、第1回 ミスヤングマガジングランプリを受賞[4]フジテレビビジュアルクイーンオブザイヤーに選出され、グラビアアイドルとして活動。一時期「久田 まりや」(ひさだ まりや)名義で活動していた[5]

明るく好奇心旺盛なキャラクターと、鋭いツッコミや歯に衣着せぬ発言が得意で、さらに場の空気を読むのも上手かったため、数多くのバラエティ番組で活躍。その一方、『ウルトラマンダイナ』(毎日放送TBS)、『すずらん』(NHK)などのテレビドラマや舞台で女優としても活動。『ウルトラマンダイナ』で共演していたつるの剛士と一時交際していた。

サンデー毎日』(毎日新聞出版)にエッセイ『まりやルール』を執筆し、毎日新聞社から単行本化された。この連載では時事ネタや政治ネタも扱い、菅直人と対談した。後に選挙公報のポスターのモデルにも起用されている。

23歳の時、激しい腹痛を感じながらも点滴をぶら下げながら現場に入り、薬で痛みを散らしながら芸術座(現シアタークリエ)のロング公演の最終日を乗り切った。舞台終了後に病院に直行し、盲腸を切除する手術を受けた。しかし、症状が改善されず、退院後に北海道でロケをしていた際に救急車で病院に搬送された。その後、東京に戻り、盲腸切除手術を受けた病院の主治医に相談したところ、難病である「クローン病」の可能性を指摘され、「ペンタサ」という薬を処方された[6]。しかし、友人に紹介された鍼灸師の指導で絶食療法と鍼治療を受けて回復[7]。これをきっかけに食事に興味を持ち、ビューティーフードスイーツプロ、スーパーフードマイスター、薬膳インストラクター、中国漢方ライフアドバイザー、マクロビオティックセラピスト、PADIダイビング等、幅広い資格を保有している[8]

2004年に起きた前所属事務所イエローキャブの分裂騒動では、野田義治前社長の創立した現所属事務所に移籍した。この頃より、舞台に力を入れていた。

青森県深浦町観光特使を務める[8]

2008年1月、交際中の舞台俳優・草野徹と結婚すると報道された。2008年2月14日入籍し、草野まりやになったことを公式ブログ[9]で公表した。かねてから「弟が独り立ちするまで結婚はしない」と宣言していたが、親代わりに面倒を見てきた弟が高校を卒業したのを機会に入籍した。喫煙者であったが、妊娠を機に禁煙に成功し、2012年12月29日午前8時46分、3360グラムの男児誕生。

アニメ『クレヨンしんちゃん』の主人公・野原しんのすけのお気に入りのアイドルとして、1997年から1998年までたびたび同作品内で山田の名が出ていた。

出演

テレビドラマ

映画

オリジナルビデオ

舞台

  • 雪まろげ(2007年3月 - 4月)
  • 長七郎天下ご免!
  • 年上の女−夫婦漫才一代記−(2004年、2005年)
  • ちょっといいかな、女たち(2005年)
  • 劇場の神様 -極付「丹下左膳」-(2005年)
  • 赤い夕陽のサイゴン★ホテル
  • ぷれいす「しとやかな獣」(2007年)
  • キル(2007年12月 - 2008年1月)
  • そのまま!(2008年5月 - 6月)
  • 拙者ムニエル「悪い冗談のよし子」(2008年)
  • すいとんメモリーズ 〜香葉子と三平、もぉタイヘンなんスから〜」(2009年) - 海老名香葉子
  • 東京セレソンデラックス「流れ星」(2009年5月・9月)
  • 椿組「「新宿ジャカジャカ」〜その日ギターは武器になったのか〜」(2009年)
  • トム・プロジェクト「ぺてんばなし」(2010年)
  • 萬狂言「現代狂言V 狂言とコントが結婚したら」(2011年)
  • トム・プロジェクト「校長失格」(2011年)
  • トム・プロジェクト「嫉妬.混む!」(2011年)
  • 新歌舞伎座開場65周年記念 前川清 藤山直美(2024年)[12]

テレビアニメ

テレビ番組

ラジオ番組

CM

ディスコグラフィ

シングル

  • daijo-bu!!(1997年12月10日、PHDL-1118) - 『スーパージョッキー』エンディングテーマ。

書籍

著書

写真集

脚注

  1. ^ 「酒乱の父が家で暴れて…私が母と弟を守らなきゃ」山田まりや(42)が15歳の若さでグラビアデビューを決めた“複雑な事情”(1ページ目)”. 文春オンライン (2022年9月24日). 2023年9月9日閲覧。
  2. ^ 「酒乱の父が家で暴れて…私が母と弟を守らなきゃ」山田まりや(42)が15歳の若さでグラビアデビューを決めた“複雑な事情”(2ページ目)”. 文春オンライン (2022年9月24日). 2023年9月9日閲覧。
  3. ^ 90年代を代表するグラドル・山田まりやの現在地 グラビアは「1億円でもやりません」の理由”. AERA (2020年8月3日). 2020年8月5日閲覧。
  4. ^ 7年ぶり復活!斉藤由貴、倉科カナ、清水富美加ら歴代ミスマガジン集めてみた”. デイリー (2017年12月11日). 2020年10月18日閲覧。
  5. ^ a b UP to boyワニブックス)1996年5月号内のグラビア(p.68 - 69)など。
  6. ^ 文春オンライン(2022年9月24日)「23歳で緊急入院し、医者は「もう治ることはない」と…山田まりや(42)が語る、人気絶頂でテレビから姿を消した“本当の理由”
  7. ^ 「3日間の絶食後、真っ黒いモノが体から出てきて…」山田まりや(42)が明かす、“難病疑惑”から復活の裏に“凄腕鍼灸師”の存在”. 文春オンライン (2022年9月24日). 2024年11月15日閲覧。
  8. ^ a b 山田まりや”. SUNS ENTERTAINMENT. 2017年12月18日閲覧。
  9. ^ 祝!結婚記念日(^-^) 乂(^o^)♪
  10. ^ 第1話 ストーリー|真夜中ドラマ「歌舞伎町弁護人 凛花」:BSテレ東”. BSテレ東. 2019年6月10日閲覧。
  11. ^ 山田まりや VAMONOS
  12. ^ 新歌舞伎座開場65周年記念に前川清と藤山直美が旅一座演じる「だいこん役者」ほか”. ステージナタリー. ナターシャ (2024年5月29日). 2024年5月29日閲覧。

外部リンク