山田博文
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山田 博文(やまだ ひろふみ、1949年 - )は、日本の経済学者。群馬大学名誉教授。専門は経済学・金融論。
略歴・人物
[編集]新潟県出身。 1973年中央大学商学部会計学科卒業。1982年同大学院商学研究科後期博士課程単位取得満期退学。
1984年日本証券経済研究所研究員。1989年八戸大学商学部助教授。1996年群馬大学教育学部教授、2015年定年退職、群馬大学名誉教授。
この間、中央大学商学部・岩手大学人文社会科学部・高崎経済大学経済学部・高崎商科大学商学部・駒澤大学経済学部・育英大学教育学部、他で非常勤講師。群馬大学生活協同組合理事長、群馬県消費者問題審議会委員、群馬県公共事業再評価委員会委員、他を歴任。
著書
[編集]単著
[編集]- 『国債管理の構造分析 ―国庫の資金繰りと金融・証券市場-』(日本経済評論社、1990年)
- 『金融大国 日本の構造』(みずち書房、1991年)
- 『金融自由化の経済学』(大月書店、1993年)
- 『これならわかる金融経済(第3版)-グローバル時代の日本経済入門ー』(大月書店、2000-05-2013年)
- 『99%のための経済学入門(第2版)-マネーがわかれば社会が見えるー』(大月書店、2012-2016年)
- 『国債がわかる本-政府保証の金融ビジネスと債務危機ー』(大月書店、2013年)
- 『全5巻 くらす、はたらく、経済のはなし 1巻 経済とお金のはじまり 2巻 銀行の誕生と株式のしくみ 3巻 会社のなりたちとはたらくルール 4巻 経済のしくみと政府の財政 5巻 経済の主人公はあなたです』(大月書店、2019-20年)
共編著
[編集]- (井上照幸・山田博文)『科学全書32 リクルートの政治経済学』(大月書店、1989年)
- (今村元義・淵上勇次郎・加藤一郎・山田博文)『現代日本の経済論』(日本経済評論社、1997年)
- (石部公男・原田輝彦・淵上勇次郎・山田博文・渡辺広明)『経済学の知識から将来を読む』(ヴェリタス書房、2008年)
共著
[編集]- 『現代経済システムの位相と展開』 (大月書店、1994年)
- 『グローバリゼーションと多国籍企業』(中央大学出版部、2003年)
- 『現代経済システム論』(日本経済評論社、2005年)
- 『租税理論研究叢書17 消費税増税なしでの財政健全化』(法律文化社、2007年)
- 『サスティナブル社会とアメニティ』(日本経済評論社、2008年)
- 『岐路に立つ日本経済・日本企業』(中央大学出版部、2012年)
- 『戦後70年の日本資本主義』(新日本出版社、2016年)
所属学会
[編集]- 信用理論研究学会
- 証券経済学会
- 経済理論学会
- 日本財政学会
- 日本金融学会
- 日本科学者会議
脚注
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