山田宗樹
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誕生 |
1965年11月2日(59歳) 愛知県犬山市 |
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職業 | 小説家 |
国籍 | 日本 |
最終学歴 | 筑波大学大学院農学研究科修士課程修了 |
活動期間 | 1998年 - |
代表作 |
『嫌われ松子の一生』(2003年) 『百年法』(2012年) |
主な受賞歴 |
横溝正史ミステリ大賞(1998年) 日本推理作家協会賞(長編および連作短編集部門)(2013年) |
デビュー作 | 『直線の死角』(1998年) |
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[1] -)は、日本の小説家。愛知県犬山市出身[2]。愛知県立丹羽高等学校卒業[2]。筑波大学大学院農学研究科修士課程修了[2]。
(やまだ むねき、1965年11月2日製薬会社で農薬の研究開発に従事した後、『直線の死角』で第18回横溝正史ミステリ大賞を受賞し作家デビュー。運命に翻弄される女性を題材にした『嫌われ松子の一生』(2003年、幻冬舎刊)が2006年に映画、ドラマ化されて大ヒットとなり[3]、2007年3月には『黒い春』(2005年、幻冬舎文庫刊)がWOWOWのドラマW枠でドラマ化された。
文学賞受賞・候補歴
[編集]- 1998年 - 『直線の死角』で第18回横溝正史ミステリ大賞受賞[3]。
- 2012年 - 『百年法』で第3回山田風太郎賞候補。
- 2013年 - 『百年法』で第66回日本推理作家協会賞(長編および連作短編集部門)受賞、第10回本屋大賞第9位、第26回山本周五郎賞候補。
- 2016年 - 『代体』 で第7回山田風太郎賞候補[4]。
著作
[編集]単行本
[編集]- 直線の死角(1998年5月 角川書店 / 2003年5月 角川文庫)
- 死者の鼓動(1999年3月 角川書店 / 2010年10月 幻冬舎文庫)
- 黒い春(2000年3月 角川書店 / 2005年10月 幻冬舎文庫)
- 嫌われ松子の一生(2003年2月 幻冬舎 同年6月 新書判 / 2004年8月、新版2023年7月 幻冬舎文庫 上・下)
- 天使の代理人(2004年5月 幻冬舎 / 2006年4月 幻冬舎文庫 上・下)
- 聖者は海に還る(2005年3月 幻冬舎 / 2008年4月 幻冬舎文庫)
- ゴールデンタイム―続・嫌われ松子の一生(2006年5月 幻冬舎 / 2008年10月 幻冬舎文庫)
- ランチブッフェ(2006年7月 小学館)/ ミレニアム・レター(2020年3月 文春文庫)
- 収録作品:二通の手紙 / 混入 / ランチブッフェ / 電脳蜃気楼 / やくそく / やまの子
- ジバク(2008年2月 幻冬舎 / 2010年4月 幻冬舎文庫)
- 人は、永遠に輝く星にはなれない(2008年6月 小学館 / 2011年2月 小学館文庫)
- 魔欲(2009年4月 角川書店 / 2012年7月 角川文庫)
- 乱心タウン(2010年3月 幻冬舎 / 2012年10月 幻冬舎文庫)
- 百年法(各:上・下、2012年7月 角川書店 / 2015年3月 角川文庫)
- いよう!(2013年2月 ポプラ社)/ グッバイ マイヒーロー(2022年5月 ハルキ文庫)
- ギフテッド(2014年8月 幻冬舎 / 2016年8月 幻冬舎文庫)
- 代体(2016年5月 KADOKAWA / 2018年5月 角川文庫)
- きっと誰かが祈ってる(2017年9月 幻冬舎 / 2019年12月 幻冬舎文庫)
- 人類滅亡小説(2018年9月 幻冬舎 / 2020年10月 幻冬舎文庫)
- シグナル(2020年10月 KADOKAWA / 2022年11月 角川文庫)
- 存在しない時間の中で(2021年8月 角川春樹事務所 / 2023年3月 ハルキ文庫)
- ヘルメス(2023年8月 中央公論新社)
アンソロジー
[編集]「」内が山田宗樹の作品
- さむけ(1999年4月 祥伝社文庫)「蟷螂の気持ち」
映像化作品
[編集]テレビドラマ
[編集]- 直線の死角(1998年12月21日、TBS系「月曜ドラマスペシャル」枠で放送、主演:渡辺謙)
- 嫌われ松子の一生(2006年10月12日 - 12月21日、全11話、TBS系、主演:内山理名)
- 黒い春(2007年3月21日、WOWOW「ドラマW」枠で放送、主演:高嶋政伸)
- 天使の代理人(2010年9月6日 - 10月29日、全39話、フジテレビ系、主演:高畑淳子)
映画
[編集]脚注
[編集]- ^ “嫌われ松子の一生”. Movie. 東宝WEB SIDE. 2016年10月24日閲覧。
- ^ a b c “著者紹介”. いよう!. オンライン書店e-hon. 2016年10月24日閲覧。
- ^ a b “作家の読書道 第129回:山田宗樹さん|作家の読書道|WEB本の雑誌”. WEB本の雑誌. 2022年8月20日閲覧。
- ^ “『罪の声』『バベル九朔』など話題作目白押し! 第7回「山田風太郎賞」候補作品決定”. ダ・ヴィンチニュース. KADOKAWA (2016年10月5日). 2017年5月25日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 山田宗樹 (@yamadamuneki) - X(旧Twitter)