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山田宗樹

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
山田 宗樹やまだ むねき
誕生 (1965-11-02) 1965年11月2日(59歳)
日本の旗 愛知県犬山市
職業 小説家
国籍 日本の旗 日本
最終学歴 筑波大学大学院農学研究科修士課程修了
活動期間 1998年 -
代表作嫌われ松子の一生』(2003年)
『百年法』(2012年)
主な受賞歴 横溝正史ミステリ大賞(1998年)
日本推理作家協会賞(長編および連作短編集部門)(2013年)
デビュー作 『直線の死角』(1998年)
ウィキポータル 文学
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(やまだ むねき、1965年11月2日[1] -)は、日本小説家愛知県犬山市出身[2]愛知県立丹羽高等学校卒業[2]筑波大学大学院農学研究科修士課程修了[2]

製薬会社で農薬の研究開発に従事した後、『直線の死角』で第18回横溝正史ミステリ大賞を受賞し作家デビュー。運命に翻弄される女性を題材にした『嫌われ松子の一生』(2003年、幻冬舎刊)が2006年に映画、ドラマ化されて大ヒットとなり[3]、2007年3月には『黒い春』(2005年、幻冬舎文庫刊)がWOWOWドラマW枠でドラマ化された。

文学賞受賞・候補歴

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著作

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単行本

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  • 直線の死角(1998年5月 角川書店 / 2003年5月 角川文庫
  • 死者の鼓動(1999年3月 角川書店 / 2010年10月 幻冬舎文庫) 
  • 黒い春(2000年3月 角川書店 / 2005年10月 幻冬舎文庫) 
  • 嫌われ松子の一生(2003年2月 幻冬舎 同年6月 新書判 / 2004年8月、新版2023年7月 幻冬舎文庫 上・下) 
  • 天使の代理人(2004年5月 幻冬舎 / 2006年4月 幻冬舎文庫 上・下) 
  • 聖者は海に還る(2005年3月 幻冬舎 / 2008年4月 幻冬舎文庫) 
  • ゴールデンタイム―続・嫌われ松子の一生(2006年5月 幻冬舎 / 2008年10月 幻冬舎文庫) 
  • ランチブッフェ(2006年7月 小学館)/ ミレニアム・レター(2020年3月 文春文庫)
    収録作品:二通の手紙 / 混入 / ランチブッフェ / 電脳蜃気楼 / やくそく / やまの子 
  • ジバク(2008年2月 幻冬舎 / 2010年4月 幻冬舎文庫)  
  • 人は、永遠に輝く星にはなれない(2008年6月 小学館 / 2011年2月 小学館文庫
  • 魔欲(2009年4月 角川書店 / 2012年7月 角川文庫)
  • 乱心タウン(2010年3月 幻冬舎 / 2012年10月 幻冬舎文庫)
  • 百年法(各:上・下、2012年7月 角川書店 / 2015年3月 角川文庫)
  • いよう!(2013年2月 ポプラ社)/ グッバイ マイヒーロー(2022年5月 ハルキ文庫)
  • ギフテッド(2014年8月 幻冬舎 / 2016年8月 幻冬舎文庫)
  • 代体(2016年5月 KADOKAWA / 2018年5月 角川文庫)
  • きっと誰かが祈ってる(2017年9月 幻冬舎 / 2019年12月 幻冬舎文庫)
  • 人類滅亡小説(2018年9月 幻冬舎 / 2020年10月 幻冬舎文庫)
  • シグナル(2020年10月 KADOKAWA / 2022年11月 角川文庫)
  • 存在しない時間の中で(2021年8月 角川春樹事務所 / 2023年3月 ハルキ文庫)
  • ヘルメス(2023年8月 中央公論新社)

アンソロジー

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「」内が山田宗樹の作品

映像化作品

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テレビドラマ

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映画

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脚注

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  1. ^ 嫌われ松子の一生”. Movie. 東宝WEB SIDE. 2016年10月24日閲覧。
  2. ^ a b c 著者紹介”. いよう!. オンライン書店e-hon. 2016年10月24日閲覧。
  3. ^ a b 作家の読書道 第129回:山田宗樹さん|作家の読書道|WEB本の雑誌”. WEB本の雑誌. 2022年8月20日閲覧。
  4. ^ 『罪の声』『バベル九朔』など話題作目白押し! 第7回「山田風太郎賞」候補作品決定”. ダ・ヴィンチニュース. KADOKAWA (2016年10月5日). 2017年5月25日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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