山田正勝
山田 正勝（やまだ まさかつ、生没年不詳）は、戦国時代の武将。通称平一郎[1] [2]。
略歴[編集]
山田正次の子で三河国額田郡山中に生まれた。松平信康に仕え、信康逝去後は徳川家康に仕えた。
甲州攻めでは平岩親吉の組に属し、首級を挙げた。小牧・長久手の戦いでは井伊直政隊に属し武功を立てた。後に妻を松平久助に預け、上方に赴き豊臣秀次に仕えた。秀次の下で従五位下に叙され、3500石の地を賜った。
秀次薨去の後は前田利長に仕えた。
脚注[編集]
- ^ a b 続群書類従完成会 1994, p. 213.
- ^ 栄進社出版部 1917, p. 136.
参考文献[編集]
- 『寛永諸家系図伝 第15巻』（続群書類従完成会、1994年、213p）
- 『寛政重脩諸家譜第1輯』（栄進社出版部、1917年、136p）
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