山田正治
表示
山田 正治(やまだ まさじ[1]、1923年(大正12年) - )は日本の工学者。茨城大学名誉教授。専門は制御工学。
2005年(平成17年)8月、フェルマーの最終定理の短い証明を発表した[2]。さらに自身のサイトで短い証明の英語版と日本語訳を公開した[3]。
略歴
[編集]著書
[編集]- 『数理制御システム』学献社、1971年。
- 『フェルマー大定理の短証明 フェルマー大定理の別証明』東京図書出版会、2005年8月。ISBN 4-901880-51-9。
脚注
[編集]- ^ “山田, 正治 ヤマダ,マサジ”. CiNii. 2020年8月2日閲覧。
- ^ 山田(2005)
- ^ Masaharu YAMADA (2005年1月7日). “Short Proof of Fermat’s Last Theorem”. 水戸インターネット. 2009年10月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年8月3日閲覧。
参考文献
[編集]- 足立恒雄『フェルマーの大定理が解けた! オイラーからワイルズの証明まで』講談社〈ブルーバックスB-1074〉、1995年6月。ISBN 978-4-06-257074-9。
- 足立恒雄『フェルマーの大定理 整数論の源流』筑摩書房〈ちくま学芸文庫 ア24‐1 Math & Science〉、2006年9月。ISBN 978-4-480-09012-6。
- サイモン・シン『フェルマーの最終定理 ピュタゴラスに始まり、ワイルズが証明するまで』青木薫 訳、新潮社、2000年1月。ISBN 978-4-10-539301-4。
- サイモン・シン『フェルマーの最終定理』青木薫 訳、新潮社〈新潮文庫〉、2006年6月。ISBN 978-4-10-215971-2。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 山田正治. “フェルマー大定理の短証明”. 水戸インターネット. 2009年10月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年8月3日閲覧。 - 公式サイト。
- Red cat (2006年10月17日). “長かった - Red cat の数学よもやま話”. はてな. 2011年8月3日閲覧。 - 山田がコメントを寄せている。