山田浩康
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山田 浩康(やまだ ひろやす、1971年あるいは1972年[1] - )は、日本の演芸作家。俳優・声優の山田康雄を父に持つ[2]。
略歴
[編集]山田康雄の長男として生まれ、演芸作家・元木すみおに弟子入りする[2]。おぼん・こぼんや東京漫才界の若手たちの漫才台本、春風亭昇太などの落語脚本、テレビの構成作家、舞台脚本などを担当している[2][3]。
『ルパン三世』のルパン三世役で知られた父の死後、ルパン三世役を引き継いだ栗田貫一によると、父と声がそっくりとの事である。栗田が「コツを教えるからルパンをやってみないか?」と持ちかけたが断られたと語っている。
受賞歴
[編集]- 大衆芸能脚本募集(国立演芸場主催) 第2回(2001年)漫才部門佳作 - 『明るい老後生活』[4]
- 大衆芸能脚本募集(国立演芸場主催) 第3回(2002年)落語部門佳作 - 『となりの芝生』[5]
- 新作落語台本発表落語会(落語協会主催、2006年)優秀賞 - 『娘さんをください』[6]
- 上方落語台本大賞(上方落語協会主催) 第5回(2012年)優秀賞 - 『娘のカレシがやって来る』[7]
脚注
[編集]- ^ 父の康雄が死去した際、23歳と報道されているため。
- ^ a b c 「「ルパン3世」故山田康雄さん長男 漫才部門入選」、スポーツニッポン、2002年3月13日。
- ^ 右近良之オフィシャルサイト (n.d.). “2012、今後の予定 ■「HI-School」出演”. 2013年3月23日閲覧。
- ^ 「脚本募集結果決まる 大衆芸能、ラジオドラマ」、朝日新聞東京夕刊、2001年3月21日、19頁。
- ^ 「落語・講談6作が入賞 「大衆芸能脚本」公募」、朝日新聞東京夕刊、2001年4月1日、11頁。
- ^ 「新作落語の台本2作品に優秀賞」、産経新聞東京朝刊、2006年12月18日、18頁。
- ^ 「第5回上方落語台本大賞 優秀・佳作5点を発表」、読売新聞大阪夕刊、2012年12月10日、13頁。