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山田淳夫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

山田 淳夫(やまだ あつお)は、日本の化学者工学博士東京大学大学院工学系研究科化学システム工学専攻教授。無機工業材料および蓄電デバイス関連化学を専門とする[1][2]

経歴

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  • 1990年 筑波大学大学院工学研究科物理工学専攻(5年一貫制博士課程) 修士取得中途退学
  • 1996年 筑波大学より博士(工学)の学位を取得(論文博士
  • 1990–2000年 ソニー株式会社中央研究所 研究員
  • 1996–1997年 テキサス大学オースティン校 客員研究員
  • 2000–2002年 ソニー株式会社フロンティアサイエンス研究所 研究室長
  • 2005年 ボルドー第1大学招聘教授
  • 2002–2009年 東京工業大学総合理工学研究科物質電子化学専攻 准教授
  • 2009年– 東京大学大学院工学系研究科化学システム工学専攻 教授(現職)
  • 2012年– 京都大学元素戦略研究拠点 拠点教授を兼任
  • 2016年– 京都大学元素戦略研究拠点 副拠点長を兼任

研究

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リチウムイオン電池の研究で知られる。ソニー時代、2019年にノーベル化学賞を受賞したジョン・B・グッドイナフ教授とともに研究を行なっていた[5]

受賞

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[6]

脚注

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  1. ^ 山田 淳夫”. 東京大学. 2020年4月15日閲覧。
  2. ^ 東大 EMP 講師プロフィール(第 22 期)山田淳夫”. 2020年4月15日閲覧。
  3. ^ 山田 淳夫氏、山田 裕貴氏:有機溶媒電解液にかわる水系のリチウムイオン伝導性液体発見 - 安価、安全、高性能なリチウムイオン電池実用化に道 | 著者インタビュー | Nature Energy | Nature Research”. www.natureasia.com. 2020年4月15日閲覧。
  4. ^ 化学システム工学科/専攻, 東京大学. “教員インタビュー 山田 淳夫 教授”. 東京大学化学システム工学科/専攻. 2020年6月7日閲覧。
  5. ^ 史上最高齢のノーベル賞、97歳教授は「アイデアの泉」:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル. 2020年4月15日閲覧。
  6. ^ 山田 淳夫 | 東京大学 山田淳夫研究室/ Atsuo Yamada Lab, The University of Tokyo”. 2021年9月18日閲覧。
  7. ^ 電気化学会名誉フェロー・フェロー一覧”. 2021年9月18日閲覧。

外部リンク

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