山田理兵衛
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山田 理兵衛(やまだ りへえ、嘉永2年4月[1](1849年) - 明治33年(1900年)12月26日[1])は、日本の政治家。衆議院議員(自由党)。
来歴
[編集]信濃国高井郡江部村(現長野県中野市)の旧家に生まれる。江部村会議員を経て、明治22年(1889年)の町村制施行にあたり、初代平野村長(現中野市)に就任。千曲川沿岸の築堤による水害防止、産業組合結成の準備、教育施設の充実などの施策にあたった。同31年(1898年)の第5回衆議院議員総選挙に出馬し当選した。
脚注
[編集]出典
[編集]- 『長野県歴史人物大事典』郷土出版社、1989年。
- 衆議院・参議院編『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。