山登敏男
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山登 敏男(やまのぼり としお)は、日本の地方公務員。大阪府企画調整部長、同総務部長を経て同副知事。
人物・経歴
[編集]大阪府庁に入庁後、生活文化部長[1]、企画調整部長、2005年 (平成17年) 4月 総務部長[2]。2007年7月 中西正人を後任として総務部長を退任。梶原徳彦と高杉豊の任期満了退任に伴い、小河保之とともに副知事就任し、政策企画部、生活文化部、健康福祉部を担任[3]。2008年1月 大阪府知事選挙で橋下徹が当選したことに伴い、副知事辞任。なお、山登の辞任後半年間、後任が不在であった[4]。2014年5月 一般財団法人大阪住宅センター代表[5]。
その他役職
[編集]不祥事
[編集]- 2007年12月 生活文化部長だった時期を含む2004年7月までの7年間に、日本料理店など3店で計7回、学校法人大阪初芝学園の幹部と会食し、総額約16万円相当の接待を受けたが、計6万円しか支払っていなかったことが判明。給料10分の3(1カ月)を自主返納した[1]。
脚注
[編集]- ^ a b “大阪府副知事の飲食費、約10万円を初芝学園側が負担”. 朝日新聞 (2007年12月14日). 2024年11月23日閲覧。
- ^ 平成17年 2005年5月18日付官報 本紙 第4094号 8頁
- ^ “副知事に小河、山登両氏 小河氏 都市整備都部、住宅まちづくり部担当”. 日建タイムス (2007年7月). 2024年11月23日閲覧。
- ^ “就任半年、橋下劇場の奥義「やっぱりバトルが一番」”. 朝日新聞 (2008年7月26日). 2024年11月23日閲覧。
- ^ 平成26年 2014年7月11日付 官報 本紙 第6330号 6頁
- ^ “第1回理事会・評議員会を開催”. 大阪府人権協会. 2024年11月23日閲覧。