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山科薫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

山科 薫(やましな かおる、本名:山梨 貢、1957年7月14日 - )は、日本俳優ピンク映画監督、AV監督小説家[1]。風組日本党評議委員。東京都生まれ。武蔵大学経済学部卒業。早稲田実業時代は野球漬けの日々を送る[2]

田中角栄の甥と紹介されることが多いが、実際は角栄の愛人辻和子の兄の息子にあたる[3]

野球の道を怪我で断念したのち、演劇の世界にのめり込む。ヒーローショーの怪人役などを経て日活ロマンポルノへ出演。父親にはそのことをよく思われず、田中角栄にも面会させられたが、手に職を付けるのはよいことと逆に賛辞を受けたという。ダイヤモンド映像村西とおるのもとで、AV監督をした際、光源氏監督と名づけられ、公家の衣装で撮影に臨んだ[1]。この時担当した女優に卑弥呼がいる[2]

以降、俳優、作家、ナレーターとして活動。

著作

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  • 「電脳クエスト」
  • 「女弁護士悩乱」
  • 「愛欲の日本史裏絵巻」

など

出演

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映画

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オリジナルビデオ

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  • 本当はエロい日本の裏伝奇 泡姫陰陽師(2012年7月4日、クロックワークス) - 安倍晴明

脚注

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  1. ^ a b 本橋信宏 (2012年10月16日). “vol.11 バブル時代のAV――episode3”. 2012年10月28日閲覧。
  2. ^ a b 本橋信宏『新・AV時代 全裸監督後の世界』(2021年、文春文庫)33頁
  3. ^ ずっと前から聞いておりました
  4. ^ おねだり、たちまち、どスケベ三昧”. www.pg-pinkfilm.com. 2019年12月20日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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