岐阜県立下呂温泉病院
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岐阜県立下呂温泉病院[1] | |
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情報 | |
英語名称 | Gifu Prefectural Gero Hospital |
前身 |
名古屋陸軍病院下呂温泉療養所 →国立名古屋病院下呂分院 →岐阜県立下呂病院 |
許可病床数 |
206[1] 一般病床:206床 |
開設者 | 地方独立行政法人岐阜県立下呂温泉病院 |
管理者 | 大平敏樹(院長) |
開設年月日 | 1953年(昭和28年)7月 |
所在地 |
〒509-2292 岐阜県下呂市森2211番地 |
位置 | 北緯35度48分25.12秒 東経137度14分21.88秒 / 北緯35.8069778度 東経137.2394111度 |
二次医療圏 | 飛騨 |
法人番号 | 3200005010780 |
PJ 医療機関 |
岐阜県立下呂温泉病院(ぎふけんりつげろおんせんびょういん)は、岐阜県下呂市にある病院である[1]。地方独立行政法人岐阜県立下呂温泉病院が運営する。
概要
[編集]下呂温泉の近くにあり、なお、温泉の名前を冠しているが温泉療法は行われていない。かつては温泉療養を中心とした長期療養型の病院であったが、現在は急性期病院として下呂市のある飛騨地域南部の救急医療を担っている。英語表記にも、移転を機に「Hot Spring」の文字は除かれた。
かつては、人間ドックに東洋医学を組み込んだ東西医学ヘルスドックがあった。2014年(平成26年)3月までは、東洋医学科があり、東洋医学を応用した治療も行ってたが、移転に際し廃止された。
沿革
[編集]- 1937年(昭和12年) - 名古屋陸軍病院(現国立病院機構名古屋医療センター)下呂温泉療養所として開院。旅館を1軒借りて開院したという。
- 1945年(昭和20年) - 名古屋陸軍病院が一時、下呂温泉療養所に疎開する。戦後、陸軍省から大蔵省を通して厚生省に移管され、国立名古屋病院下呂分院に改称する。
- 1953年(昭和28年)7月 - 岐阜県に移管され、岐阜県立下呂病院として開院。
- 1960年(昭和35年) - 岐阜県立下呂温泉病院に改称する。
- 1972年(昭和47年) - 総合病院となる。
- 1990年(平成2年) - 東洋医学科を新設。
- 1992年(平成4年) - 東西医学ヘルスドックを新設。
- 2010年(平成22年) - 地方独立行政法人岐阜県立下呂温泉病院による運営となる。
- 2014年(平成26年)5月1日 - 下呂市森地内へ移転新築・開院[1]。
診察科
[編集]交通機関
[編集]関連項目
[編集]その他
[編集]名古屋陸軍病院下呂温泉療養所が開院したさいに使用された温泉旅館は、日本信販(現三菱UFJニコス)創業者である山田光成が経営していた旅館といわれている。