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岡原寛

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
岡原 寛
生誕 1880年8月8日
日本の旗 日本 愛媛県
死没 (1947-11-19) 1947年11月19日(67歳没)
所属組織  大日本帝国陸軍
軍歴 1902年 - 1934年
最終階級 陸軍少将
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岡原 寛(おかはら ゆたか、1880年明治13年)8月8日[1] - 1947年昭和22年〉11月19日[2])は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍少将功四級[3]

経歴

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愛媛県[1][3]南宇和郡平城村[4]出身。松山中学校[4]卒。1902年(明治35年)陸軍士官学校第14期卒業[1][3]

1928年(昭和3年)8月に陸軍歩兵大佐堺連隊区司令官を経て、1930年(昭和5年)8月に歩兵第50連隊長(第14師団、歩兵第28旅団)に任官[1][3]。第二次上海派遣部隊として第一次上海事変に出動するが、上陸直後に停戦となり満州に転用され、各討伐戦に参戦した[1]

ついで、1933年(昭和8年)3月に陸軍少将・第5師団司令部附を経て、1934年(昭和9年)3月5日に待命、同月24日に予備役に編入した[1][3]1935年(昭和10年)、大阪府南豊島村に転居[4]。1942年(昭和17年)より大阪府翼賛壮年団副団長[4]

栄典

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勲章

脚注

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  1. ^ a b c d e f 福川 2001, 171頁.
  2. ^ 『偕行 3月号』16頁。
  3. ^ a b c d e 外山 1981, 192頁.
  4. ^ a b c d 岡原 2023.
  5. ^ 『官報』第4438号・付録「辞令二」1941年10月23日。

参考文献

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  • 福川秀樹 編著『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。ISBN 4829502738 
  • 外山操 編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。ISBN 4829500026 
  • 『偕行 3月号』偕行社、1966年。
  • 『陸軍少将岡原寛 戦中・戦後日記―演説の名手が生きた銃後と戦後―』小田康徳 監修、琥珀書房、2023年。ISBN 4910993207