岡原寛
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岡原 寛 | |
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生誕 |
1880年8月8日 日本 愛媛県 |
死没 | 1947年11月19日(67歳没) |
所属組織 | 大日本帝国陸軍 |
軍歴 | 1902年 - 1934年 |
最終階級 | 陸軍少将 |
岡原 寛(おかはら ゆたか、1880年(明治13年)8月8日[1] - 1947年〈昭和22年〉11月19日[2])は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍少将。功四級[3]。
経歴
[編集]愛媛県[1][3]南宇和郡平城村[4]出身。松山中学校[4]卒。1902年(明治35年)陸軍士官学校第14期卒業[1][3]。
1928年(昭和3年)8月に陸軍歩兵大佐・堺連隊区司令官を経て、1930年(昭和5年)8月に歩兵第50連隊長(第14師団、歩兵第28旅団)に任官[1][3]。第二次上海派遣部隊として第一次上海事変に出動するが、上陸直後に停戦となり満州に転用され、各討伐戦に参戦した[1]。
ついで、1933年(昭和8年)3月に陸軍少将・第5師団司令部附を経て、1934年(昭和9年)3月5日に待命、同月24日に予備役に編入した[1][3]。1935年(昭和10年)、大阪府南豊島村に転居[4]。1942年(昭和17年)より大阪府翼賛壮年団副団長[4]。
栄典
[編集]- 勲章
- 1940年(昭和15年)8月15日 - 紀元二千六百年祝典記念章[5]
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 福川秀樹 編著『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。ISBN 4829502738。
- 外山操 編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。ISBN 4829500026。
- 『偕行 3月号』偕行社、1966年。
- 『陸軍少将岡原寛 戦中・戦後日記―演説の名手が生きた銃後と戦後―』小田康徳 監修、琥珀書房、2023年。ISBN 4910993207。