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岡山ビブレ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
岡山ビブレ
OKAYAMA VIVRE
A館(2010年1月撮影)
地図
地図
店舗概要
所在地 岡山県岡山市北区幸町7番6号
座標 北緯34度39分42.4秒 東経133度55分11.2秒 / 北緯34.661778度 東経133.919778度 / 34.661778; 133.919778 (岡山ビブレ)座標: 北緯34度39分42.4秒 東経133度55分11.2秒 / 北緯34.661778度 東経133.919778度 / 34.661778; 133.919778 (岡山ビブレ)
開業日 A館:1979年昭和54年)6月1日
B館:1979年(昭和54年)5月1日(旧ニチイ岡山店)
閉業日 2014年平成26年)5月11日
正式名称 岡山ショッピングデパート[1]
施設管理者 イオンリテール
敷地面積 7,900 m²[2]
商業施設面積 29,408 m²
中核店舗 ジュンク堂書店岡山店
店舗数 27店舗(2013年11月末)
営業時間 10:00-21:00(一部店舗を除く)
駐車台数 237台
※B館4 - 6階
前身 ビブレ岡山店(A館)
ニチイ岡山店(B館)
後身 ロイヤルガーデンタワー岡山幸町
最寄駅 岡山駅
岡山電気軌道岡山駅前駅
外部リンク 公式サイト
OPA
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岡山ビブレ B館

岡山ビブレ(おかやまビブレ)は、岡山県岡山市北区にあり、かつてイオンリテール株式会社が運営していた商業施設。

概要

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中国地方唯一のビブレ直営店として、イオンリテール(2011年3月1日付で株式会社マイカルから継承)により運営されているファッションビルであった。

スーパーマーケット・ニチイとファッションビル・ビブレの全国展開を目指していた株式会社ニチイ(マイカルの前身)が、1972年3月15日山陽新幹線岡山開業に伴い商業集積が進んでいた岡山駅前地区[注 1]に進出し、1979年5月1日ニチイ岡山店、同年6月1日ビブレ岡山店として開業した。1986年には施設名称を岡山ビブレとし、ニチイ岡山店をVIVRE21に業態転換した[注 2]

2002年には店舗老朽化等に伴う改装が行われ、同年10月にB館、11月にA館をリニューアルオープンさせ、岡山初出店となるテナント店が多数導入された[3]

閉館時には、書店とアウトドア用品店が核テナントのA館(旧ビブレ岡山店、地上4階・地下1階、13店)と、若者向け衣料品店や雑貨店が入るB館(旧ニチイ岡山店、地上5階・地下1階、24店)の2棟の建物から構成されていた。敷地面積は約8090平方メートル、売り場面積は計約1万6200平方メートル[4]

2014年秋に同じイオングループイオンモール株式会社が開発・運営するイオンモール岡山が道路を挟んで向かい側に開業することが決定したため、「営業体制の抜本的な見直しが必要」として、2014年5月11日をもって閉館した[4]。ピーク時の1997年度に約100億円あった売上高は、周辺の商業施設との競争激化により近年は半分程度に減少していた[4]。閉館後は一時、イオンモール岡山のオープン当初に従業員専用駐輪場としてB館・1階フロアが使われた。

閉店から3年を経た2017年2月、ストライプインターナショナル両備ホールディングス源吉兆庵HDが共同で土地・建物を約55億円で購入した[5]。建物は取り壊され、B館跡地には両備グループと源吉兆庵HDがそれぞれビルを建設する[5]。その後、B館跡地に両備グループの和田コーポレーションが「ロイヤルガーデンタワー岡山幸町」を建設(2022年1月竣工[2])。A館跡地は、ストライプインターナショナルが2021年2月12日に、両備ホールディングスとイオンリテールへ売却した。両備ホールディングスは当面はA館跡地を駐車場として活用している[6]

主なテナント・ブランド

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交通アクセス

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脚注

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注釈

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  1. ^ 髙島屋岡山店(日本生命岡山駅前ビル、1973年開業)やダイエー岡山店(ドレミの街、1978年開店・2005年閉店)もほぼ同時期に開店された。
  2. ^ VIVRE21はのちにビブレに一本化。この時に元々岡山ビブレという店名だった方を岡山ビブレA館、元々VIVRE21だった方を岡山ビブレB館と呼ぶようになった。
  3. ^ 喜久屋書店岡山店を改装。

出典

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関連項目

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外部リンク

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