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岡山寺

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
岡山寺
所在地 岡山県岡山市北区磨屋町5番5号
位置 北緯34度39分53.521秒 東経133度55分29.593秒 / 北緯34.66486694度 東経133.92488694度 / 34.66486694; 133.92488694座標: 北緯34度39分53.521秒 東経133度55分29.593秒 / 北緯34.66486694度 東経133.92488694度 / 34.66486694; 133.92488694
山号 金光山
宗派 天台宗
本尊 阿弥陀如来
千手観音
釈迦如来
創建年 (伝)天平勝宝元年(749年
開基 (伝)報恩大師
中興年 (伝)天暦年間
中興 (伝)信源上人
法人番号 2260005000331 ウィキデータを編集
岡山寺の位置(岡山県内)
岡山寺
岡山寺
岡山寺 (岡山県)
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岡山寺(おかやまじ)は、岡山県岡山市北区にある天台宗仏教寺院山号は金光山(こんこうざん)。阿弥陀如来千手観音釈迦如来を本尊とする。中世以前は岡山城二の郭(現在の岡山市民会館近辺)にあった。

歴史

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岡山寺の概要が詳しく書かれた寺伝「備陽記」によると、天平勝宝元年(749年)に報恩大師が勅命を奉じて四十八寺を開いた時、第二番として創立された。その後は荒廃したが、天暦年間には信源上人により中興した。また、もう一つの寺伝「岡山寺観世音由来記」によれば、から川(現:辛川)に当時横暴を働いていた野武士がおり、地中から千手観音を掘り出し、観音堂を建てたのがの開創という。

天文の頃には金光備前金光宗高から格別の庇護を受け、宗高は比叡山から高僧を招くほどに気に入られたという。天正元年(1573年)に宇喜多直家石山城に入城し城郭を修築する際、寺自体を城の西に移した。そして天正18年(1590年)には宇喜多秀家により山崎町へ、さらに慶長6年(1601年)には小早川秀秋により磨屋町に移された。慶安5年(1652年)、岡山寺と光珍寺の2寺に分割され、今日に至る。光珍寺は岡山寺のすぐ西、道路を挟んで向かい側に現存する。

昭和20年(1945年)6月29日の岡山空襲の時、本堂や如来堂、三王堂、客殿、庫裡が全焼し、残ったのは本尊ほか僅かばかりのものだけである。現在の堂宇は戦後のものである。

伽藍

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  • 本堂 - 十一面千手観世音菩薩を本尊として安置。
  • 観音堂
  • 常行堂 - 普賢菩薩を安置。

所在地

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交通アクセス

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外部リンク

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