岡山石
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岡山石 | |
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化学式 | Ca2B2SiO7 |
結晶系 | 正方晶系 |
文献 | Satoshi Matsumoto; Ritsuro Miyawaki; Akira Kato; Kazumi Yokoyama (October 1998). “Okayamalite, Ca2B2SiO7, a new mineral,boron analogue of gehlenite” (pdf). Mineralogical Magazine 62 (5): 703-706 2014年12月3日閲覧。. |
プロジェクト:鉱物/Portal:地球科学 |
岡山石(おかやませき、 Okayamalite)は、1998年に発表された日本産新鉱物で国立科学博物館の鉱物学者松原聰などにより、岡山県川上郡備中町布賀(現高梁市、地図 - Google マップ)から発見された[1]。布賀はゲーレン石・スパー石スカルンが発達している[2]。 化学組成はCa2B2SiO7で、正方晶系。ゲーレン石 (Gehlenite) のアルミニウムを硼素で置き換えた組成の種である。産出地の県名から命名された。
脚注
[編集]- ^ Matsubara, S. (1998): Okayamalite, Ca2B2SiO7, a new mineral, boron analogue of gehlenite. Mineral. Mag., 62, 703-706.
- ^ 草地功, 逸見千代子, 逸見吉之助、岡山県備中町布賀産含大江石脈 『岩石鉱物鉱床学会誌』 1984年 79巻 7号 p.267-275, doi:10.2465/ganko1941.79.267
関連項目
[編集]外部リンク
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