岡崎敦男
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岡崎 敦男(おかざき あつお、1955年 -)は、日本の宇宙学者。北海学園大学工学部生命工学科教授。専門は天体物理学で大質量連星系における相互作用をテーマとする。
略歴
[編集]兵庫県出身。1979年京都大学理学部卒業[1]。1985年京都大学大学院理学研究科宇宙物理学専攻博士後期課程修了(指導教授:加藤正二)。「自己重力の効かない、厚さの一様なポリトロープ円盤中の一本腕振動」で理学博士(京都大学)。1986年北海学園大学教養部講師[2]、のち教養部助教授。1998年工学部助教授、2004年工学部教授(「宇宙科学」を担当)。2023年3月北海学園大学退職、同大学名誉教授。北海学園大学開発研究所特別研究員。
主な業績
[編集]- A natural explanation for periodic X-ray outbursts in Be/X-ray binaries”、Astronomy & Astrophysics(ヨーロッパ南天天文台)第377巻第1号161頁、2001年
- Viscous effects on theinteraction between the coplanar decretion disc and the neutron star inBe/X-ray binaries”,Monthly Notices of the Royal Astronomical Society (イギリス王立天文学会)第337巻第3号967頁、2002年
ほか多数