岡本英男
表示
岡本 英男(おかもと ひでお、1951年2月2日 - )は、日本の経済学者。東京経済大学学長。専門は、財政学。博士(経済学)。
宇野経済学 | |
---|---|
生誕 |
1951年2月2日(73歳) 兵庫県 |
国籍 | 日本国 |
研究機関 | 東京経済大学経済学部 |
研究分野 | 財政学、宇野経済学 |
母校 | 東北大学大学院経済学研究科 |
学位 | 博士(経済学) |
影響を 受けた人物 | 加藤榮一、林健久 |
略歴
[編集]1951年、兵庫県生まれ。1974年、愛媛大学法文学部法学科経済学専攻を卒業。1977年東北大学大学院経済学研究科修士課程を修了、1980年東北大学大学院経済学研究科博士課程を満期退学し、東北大学助手を経て、1983年に東北学院大学経済学部に赴任。1997年から東京経済大学経済学部の教授、2014年4月から2016年3月東京経済大学経済学部長、2018年4月より東京経済大学の学長となる[1]。2009年02月18日「福祉国家の可能性」で、東京大学より、博士(経済学)の学位を取得。2002年より日本財政学会理事、経済理論学会幹事、2005年より日本地方財政学会理事や、学会誌編集委員、学会賞選考委員、2016年から『財政研究』編集委員長[2]、2017年に社会政策学会学会賞選考委員長など[3]、学界の要職を歴任している[2]。
著書
[編集]- 『福祉国家の可能性』(東京大学出版会、2007年)
共著
[編集]- (SGCIME)『グローバル資本主義と段階論』(御茶の水書房、2016年)
- (片桐正俊)『財政学―転換期の日本財政(第3版)』(東洋経済新報社、2014年)
- (持田信樹・今井勝人)『ソブリン危機と福祉国家財政』(東京大学出版会、2014年)
- (新川敏光)『福祉レジームの収斂と分岐』(ミネルヴァ書房、2011年)
- (日本財政学会)『財政研究 ―ケインズは甦ったか―』第6巻(有斐閣、2010年)
- (村上和光・半田正樹・平本厚)『転換する資本主義:現状と構想』(御茶の水書房、2005年)
- (伊東弘文)『現代財政の変革』(ミネルヴァ書房、2005年)
- (林健久・加藤榮一・金澤史男・持田信樹)『グローバル化と福祉国家財政の再編』(東京大学出版会、2004年)
- (藤沢利治・池上岳彦・渋谷博史・芳賀健一)『国民国家システムの再編』(御茶の水書房、2003年)
- (日本財政法学会)『社会保障と財政』(龍星出版、2001年)
- (林健久・加藤榮一)『福祉国家財政の国際比較』(東京大学出版会、1992年)
外部リンク
[編集]脚注
[編集]学職 | ||
---|---|---|
先代 堺憲一 |
東京経済大学学長 第12代:2018 - |
次代 (現職) |