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岡村星

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
おかむら ほし
岡村 星
生誕 日本の旗 日本福岡県
活動期間 2008年 -
ジャンル 青年漫画
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岡村 星(おかむら ほし)は、日本漫画家[1]。女性[1]福岡県出身[2]血液型はO型[2]2008年にデビュー[2]2021年より『ヤングアニマルZERO』(白泉社)にて『テンタクル』を連載[3][4]

夫は漫画家の沙村広明[5]

来歴

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アフタヌーン四季賞にて2002年冬のコンテスト、2003年春のコンテスト、2003年夏のコンテストで準入選を受賞[2][1]。2008年、『MiChao!』(講談社)に作品が掲載されデビューを果たす[2]

2014年、『ラブラブエイリアン』が第2回フラウマンガ大賞で女の本音賞を受賞[6]。2016年7月、同作がテレビドラマ化され[7]、2017年10月にはドラマの続編が配信された[8]

人物

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好きな作家・アーティストはジャック・ケッチャム、古井由吉、クリス・カニンガム[2]

一番好きな漫画家に土田世紀を挙げている[9]

作品リスト

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連載

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  • 誘爆発作(『MiChao!』→『ネメシス』No.1[10] - No.26、全5巻) - 『ネメシス』では第1話より再録掲載
  • ラブラブエイリアン(『別冊漫画ゴラク』・『ゴラクエッグ』2013年3月 - 2018年6月[11]、ニチブンコミックス、全4巻) - 並行連載[12]→『ゴラクエッグ』のみで連載[13]
  • テンタクル(『ヤングアニマルZERO』創刊号[3][4] - 2023年12月1日号[14]、既刊4巻) - 第3巻以降は電子書籍のみ[15]
  • アンチ・ドレス(脚色:沙村広明、『週刊漫画ゴラク』2020年1月24日号[16] - 2020年2月7日号) - 3週集中連載、単行本『樫村一家の夜明け』(岡村星×沙村広明、ニチブンコミックス)に収録
  • ミッシングコード(脚色:沙村広明、『週刊漫画ゴラク』2022年4月15日号[17] - 2022年5月6日号) - 4週集中連載[17]、単行本『樫村一家の夜明け』(岡村星×沙村広明、ニチブンコミックス)に収録

読み切り

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  • タイトル不明[注釈 1](『プリンセスGOLD』2015年9月号「少女漫画ギャグ&コメディ祭」企画[18]
  • タイトル不明(『ビッグコミックスピリッツ』2018年21・22合併号「結婚にまつわるマンガ」特集[19]
  • 樫村一家の夜明け(作画:沙村広明、『週刊漫画ゴラク』2018年5月11日・18日号[20]) - 単行本『樫村一家の夜明け』(岡村星×沙村広明、ニチブンコミックス)に収録

アンソロジー

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  • 合コン(2015年2月27日発売[21]) - 『ラブラブエイリアン』の再録[21]

その他

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活動

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  • 岡村星×犬山紙子のゲスラブエイリアン(2014年7月3日[24]) - トークショー[24]

評価

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講談社コミックプラスの著者紹介によると、2011年に発売された『誘爆発作』の単行本が「目利き早耳の漫画読みから注目を受け、静かな評判を呼んだ」という[2]。「情報誌などでも「注目作」として取り上げられ、徐々に評価の高まっている」という[2]

脚注

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注釈

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  1. ^ タイトル名ではなく、言葉通りの意味。

出典

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  1. ^ a b c 岡村 星(漫画家)”. マンガペディア. 2022年4月8日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h 誘爆発作(1)”. 講談社コミックプラス. 講談社. 2021年5月20日閲覧。
  3. ^ a b “三浦建太郎、久世岳、福山リョウコ、押切蓮介ら参加の新増刊が白泉社から誕生”. コミックナタリー (ナターシャ). (2019年9月9日). https://natalie.mu/comic/news/346917 2021年5月20日閲覧。 
  4. ^ a b “時は幕末、二刀流の少女と出会った青年の杖術アクション「テンタクル」1巻”. コミックナタリー (ナターシャ). (2020年6月26日). https://natalie.mu/comic/news/385177 2021年5月20日閲覧。 
  5. ^ 『樫村一家の夜明け』単行本あとがきページ
  6. ^ “海野つなみ「逃げ恥」FRaUのマンガ大賞に”. コミックナタリー (ナターシャ). (2014年7月7日). https://natalie.mu/comic/news/121028 2021年5月20日閲覧。 
  7. ^ “岡村星が描く毒舌ガールズトーク「ラブラブエイリアン」、新木優子らでドラマ化”. コミックナタリー (ナターシャ). (2016年6月24日). https://natalie.mu/comic/news/192040 2021年5月20日閲覧。 
  8. ^ “ドラマ「ラブラブエイリアン」続編配信がスタート、新メンバーも加入”. コミックナタリー (ナターシャ). (2017年10月31日). https://natalie.mu/comic/news/254951 2021年5月20日閲覧。 
  9. ^ 「CONTENTS」『ヤングアニマルZERO』2022年6月1日号、白泉社、2022年5月9日、ASIN B09Y896LQV 目次コメントより。
  10. ^ “シリウス別冊NEMESIS誕生、次号押切「椿鬼」が移籍”. コミックナタリー (ナターシャ). (2010年7月7日). https://natalie.mu/comic/news/34385 2021年5月20日閲覧。 
  11. ^ ラブラブエイリアン(漫画)”. マンガペディア. 2022年4月8日閲覧。
  12. ^ “ゴラクの無料マンガサイト開設、連載陣にナカタニD.ら”. コミックナタリー (ナターシャ). (2013年3月26日). https://natalie.mu/comic/news/87424 2021年5月20日閲覧。 
  13. ^ “ドラマ「ラブラブエイリアン」テラスハウスの菅谷哲也が恋人役で出演”. コミックナタリー (ナターシャ). (2016年7月4日). https://natalie.mu/comic/news/193192 2021年5月20日閲覧。 
  14. ^ 「テンタクル 最終話 未来 -ミライ-」『ヤングアニマルZERO』2023年12月1日号、白泉社、2023年11月9日、621頁、ASIN B0CLM9597D 
  15. ^ テンタクル 3”. 白泉社. 2023年11月9日閲覧。
  16. ^ “岡村星×沙村広明の短期集中連載がゴラクで、1着のワンピース巡るサスペンス”. コミックナタリー (ナターシャ). (2020年1月10日). https://natalie.mu/comic/news/362698 2021年5月20日閲覧。 
  17. ^ a b 『週刊漫画ゴラク』2022年4月15日号、日本文芸社、2022年4月1日、ASIN B09VWL3Z5L 表紙より。
  18. ^ “石黒正数や此元和津也が少女マンガに挑戦!GOLDで作家14名のギャグ祭り”. コミックナタリー (ナターシャ). (2015年8月17日). https://natalie.mu/comic/news/157265 2021年5月20日閲覧。 
  19. ^ “「結婚アフロ田中」開幕記念!スピリッツで結婚特集、畑健二郎らマンガ掲載”. コミックナタリー (ナターシャ). (2018年4月23日). https://natalie.mu/comic/news/279227 2021年5月20日閲覧。 
  20. ^ “岡村星×沙村広明が描く読切がゴラクに、引きこもりの青年が目撃したものとは”. コミックナタリー (ナターシャ). (2018年4月27日). https://natalie.mu/comic/news/362698 2021年5月20日閲覧。 
  21. ^ a b “天堂きりん、マキヒロチら7人による合コン短編集、沼津マリーの合コンレポートも”. コミックナタリー (ナターシャ). (2015年2月27日). https://natalie.mu/comic/news/139591 2021年5月20日閲覧。 
  22. ^ “マコリプ完結!羽海野らが尾玉なみえ愛を叫ぶ”. コミックナタリー (ナターシャ). (2014年10月25日). https://natalie.mu/comic/news/129594 2021年5月20日閲覧。 
  23. ^ “ダ・ヴィンチ「オトナ女子マンガ」特集で、志村貴子、鳥飼茜らインタビュー”. コミックナタリー (ナターシャ). (2016年9月6日). https://natalie.mu/comic/news/200803 2021年5月20日閲覧。 
  24. ^ a b “岡村星が「ラブラブエイリアン」をゲスく語るトークショー”. コミックナタリー (ナターシャ). (2014年6月23日). https://natalie.mu/comic/news/119546 2021年5月20日閲覧。