岩屋神社 (京都市)
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岩屋神社 | |
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拝殿 | |
所在地 | 京都府京都市山科区大宅中小路町67 |
位置 | 北緯34度58分12秒 東経135度49分34秒 / 北緯34.97000度 東経135.82611度座標: 北緯34度58分12秒 東経135度49分34秒 / 北緯34.97000度 東経135.82611度 |
主祭神 |
天忍穂耳命 栲幡千々姫命 饒速日命 |
社格等 | 旧郷社 |
創建 | 仁徳天皇31年 |
例祭 | 4月29日 |
岩屋神社(いわやじんじゃ)は、京都府京都市山科区にある神社である。近代社格制度では郷社。式内名神大社「山城国宇治郡 山科神社二座」に擬せられた時もあったが、現在は否定されている。
歴史
[編集]本殿背後の山腹に奥之院あるいは岩屋殿と呼ばれる陰陽2つの巨巌があり、これを磐座として祀ったのが当社の起源である。社伝では、仁徳天皇31年の創建と伝えられる。寛平年間、陰巌に栲幡千千姫命、陽巌に天忍穂耳命を祀り、岩前の小祠に饒速日命が祀られた。これは、物部氏系の大宅氏が、山科を開拓するに当たり祖神を祀ったものである。治承年間(1177年 - 1180年)に園城寺僧徒によって社殿が焼かれ、旧記も失われた。弘長2年(1262年)に再建された。中世には「東西上の岩屋三社」と呼ばれた。東岩屋が岩屋神社、西岩屋が山科神社であるが、上岩屋が何に当たるかは不明である。
明治6年(1873年)郷社に列し、第二次世界大戦後は神社本庁に属す。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 岩屋神社(公式サイト)