岩戸寺 (丹波市)
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岩戸寺 | |
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石段と土塀 | |
所在地 | 兵庫県丹波市市島町岩戸525 |
位置 | 北緯35度13分11.66秒 東経135度9分22.1秒 / 北緯35.2199056度 東経135.156139度 |
山号 | 明燈山 |
宗派 | 高野山真言宗 |
本尊 | 千手千眼観世音菩薩 |
創建年 | 伝・宝亀2年(771年) |
開基 | 伝・法道 |
札所等 |
氷上郡観音3番 丹波西国33ヶ所9番 氷上郡88ヶ所55番 |
法人番号 | 4140005008070 |
岩戸寺(いわとじ)は、兵庫県丹波市市島町岩戸にある高野山真言宗の寺。山号は明燈山。緑に囲まれた山間の高台に位置する。
歴史
[編集]寺伝によれば奈良時代の宝亀2年(771年)に法道仙人により開祖されたとされる。天正2年(1574年)に明智光秀の丹波攻めにより全焼するが、仁王堂は兵火を免れる。天正16年(1588年)に源宥上人により再興され一宇を結び千手院と号す。後に総持院が建立されたが、明治の初期に移転され鴨庄小学校の前身となり、千手院が現在の岩戸寺の庫裏の元となった。本堂に続く石段は江戸時代前半である1730年の造設。観音堂は1671年の建立だが、1759年に再建されている。また、聖天尊は1932年4月に生駒山より勧請した分身であるとされる。ほかに、境内には神仏混淆時代のものと思われる熊野神社や、兵庫県平成9年指定母樹林であるケヤキ(兵庫H9-15)がある。
源宥上人存命時より、明燈山より流れ出る水が眼病の秘薬であるとされ、今もその名残の水汲み場が残る。
- 本尊
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- 千手千眼観世音菩薩で、法道仙人作とされる。
- 鎮守
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- 熊野権現
なお、以下の霊場に指定されている。
- 御詠歌
- とこやみの人の心をてらさんと岩戸の寺に朝日うつろう
所在地
[編集]- 兵庫県丹波市市島町岩戸525