岩手県立種市高等学校
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岩手県立種市高等学校 | |
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北緯40度25分51.6秒 東経141度41分52.3秒 / 北緯40.431000度 東経141.697861度座標: 北緯40度25分51.6秒 東経141度41分52.3秒 / 北緯40.431000度 東経141.697861度 | |
過去の名称 |
岩手県立久慈農林高等学校種市分校 岩手県立久慈高等学校種市分校 |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 岩手県 |
学区 |
【普通科】久慈学区 八戸市・三戸郡 【海洋開発科】 全県学区 全国募集あり |
設立年月日 | 1948年 |
開校記念日 | 5月8日 |
共学・別学 | 男女共学 |
課程 | 全日制課程 |
単位制・学年制 | 学年制 |
設置学科 |
普通科 海洋開発科 |
学期 | 2学期制 |
学校コード | D103210000593 |
高校コード | 03168C |
所在地 | 〒028-7912 |
岩手県九戸郡洋野町種市第38地割94番地110 | |
外部リンク | 公式サイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
岩手県立種市高等学校(いわてけんりつ たねいちこうとうがっこう)は、岩手県九戸郡洋野町種市に所在する公立の高等学校。また安藤睦夫による愛唱歌「南部ダイバー」が海洋開発科において伝承され続けていることでも知られる[1]。
設置学科
[編集]- 普通科 - 定員40名。2年次から就職に適したAコースと、進学に適したBコースに分かれる。Aコースでは主に「商業」の科目を学ぶ。就職率は100%である。Bコースからはほぼ毎年国公立大学進学を果している。[2]
- 海洋開発科 - 定員40名。約65年の歴史を持ち、南部もぐり固有のヘルメット式潜水や土木技術を学び、卒業までに生徒の9割が潜水士の資格を取得する[3]。港湾整備や防波堤建設に従事する潜水士は2017年で推計3300人おり、4~5人に1人が種市高出身である[3]。
沿革
[編集]- 1948年 - 岩手県立久慈農林高等学校の種市分校として開校。
- 1949年 - 本校の統合に伴い岩手県立久慈高等学校種市分校と改称。
- 1957年 - 海洋開発科において、南部もぐりの愛唱歌「南部ダイバー」の作詞・作曲を安藤睦夫に依頼する[4]。
- 1970年 - 岩手県立種市高等学校として独立。
- 2016年 - 日本の潜水の先駆者とされる増田萬吉の孫の増田平からヘルメット式潜水器を寄贈される[5]
- 2018年 - 日本潜水協会や海洋土木系の民間企業・団体の資金援助により生徒寮整備[3]。年内に海中潜水用実習船も県により新造される[3]。
アクセス
[編集]脚注
[編集]- ^ 沢田匡宏 (2013年8月8日). “熱唱「南部ダイバー」 種市高HPで公開へ”. デーリー東北. オリジナルの2013年9月17日時点におけるアーカイブ。 2013年8月13日閲覧。
- ^ “学校評議会議事録”. 種市高校. 2021年3月閲覧。
- ^ a b c d <南部もぐり>全国唯一の潜水士養成学科、定員割れ続く…岩手・種市高を産学官挙げ支援へ河北新報、2018年05月13日
- ^ “「南部ダイバー」復活の機運 種市高生、継承へ練習”. 岩手日報. (2013年7月2日) 2013年8月6日閲覧。
- ^ ヘルメット式潜水器を寄贈 技術者育成の願い込め広報ひろの、2016年5月号
関連項目
[編集]- 岩手県高等学校一覧
- 日本の工業に関する学科設置高等学校一覧
- あまちゃん(NHK連続テレビ小説) - 愛唱歌「南部ダイバー」が再評価されるきっかけとなったテレビドラマ。また、当校がロケ地の一つとなっている。