コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

岩木登

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

岩木 登(いわき のぼる、1953年10月7日 - )は、日本写真家青森県十和田市出身。

経歴

[編集]

青森県立三本木高等学校卒業、立教大学社会学部社会学科中退。

1982年よりフリーランス写真家となり現在にいたる。広告写真家として、リーバイス、ゴールドウィン、ブリヂストンスポーツ、ソニー・エリクソン、東芝等の企業広告の撮影を担当。その一方で、1984年から「幻色の都」というシリーズの作品を発表し、同年JPS(社団法人 日本写真家協会)展で入選。

2003年NHK総合テレビジョン「小さな旅/20周年特別番組 東京/夜の光景」に出演。「幻色の都」の作品の紹介とインタビューを受けて、より広く知られるようになる。

その後、故郷の青森県八甲田山の自然をテーマとしたネイチャーフォトに取り組み、2006年に写真集『南八甲田の森をゆく』を出版。2009年版キヤノンカレンダーの撮影を担当した。2009年に十和田市現代美術館で企画展「岩木登写真展 原生の鼓動+」を開催。

主な写真集

[編集]
  • 南八甲田の森をゆく(ART BOXインターナショナル)2006年
  • 十和田市現代美術館企画展図録 原生の鼓動+(文化出版社)2009年

主な写真展

[編集]
  • 個展「幻色の都」 六本木ART BOXギャラリー 1993年
  • 出版記念展「南八甲田の森をゆく」 銀座ART BOXギャラリー 2006年
  • 写真展「源流の核(コア)- 滝とゴルジュ』 品川キヤノンオープンギャラリー 2009年
  • 写真展「原生の鼓動」 キヤノンギャラリー 銀座、梅田、仙台、名古屋、福岡、札幌 2009年
  • 企画写真展「原生の鼓動+』 十和田市現代美術館 2009年

外部リンク

[編集]