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岩松川

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
岩松川
水系 二級水系 岩松川
種別 二級河川
延長 16 km
流域面積 129.6 km2
水源 音無山
河口・合流先 宇和海(愛媛県)

地図

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岩松川下流。岩松の町中を流れる

岩松川(いわまつがわ)は、愛媛県にある二級河川である。

概要

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宇和島市津島町御内にある音無山に端を発する[1]

上流部には横吹渓谷があり、広葉樹に囲まれ、ニホンザルが生息し、清流には岩松川の大ウナギ(愛媛県指定天然記念物)が生息し、冬には白魚漁やアオサ採りがある。毎年4月から6月まで河口で潮干狩りを行っている[2]

上流域の支流から河口付近まで愛媛県道4号宿毛津島線が並行し、河口では岩松港がある北灘湾に注ぐ。下流域は、市立津島病院、宇和島市役所津島支所(旧津島町役場)、宇和島市立岩松小学校が立ち並ぶ、旧津島町の中心市街地になっている。

主な支川

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  • 道ノ川 - 同じく音無山を源流として津島町御内で合流
  • 神田中の川 - 津島町増穂の南から流下、横吹渓谷の下流で合流
  • 御代ノ川 - 鬼が城山の南側から流下、山財ダムを経て津島町山財で合流
  • 増穂川 - 津島町増穂から流下、津島町岩渕で合流

参考文献

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  1. ^ えひめ、昭和の記憶 ふるさとのくらしと産業17ー宇和島市①―(令和元年度「ふるさと愛媛学」普及推進事業)”. えひめの記憶. 2021年4月4日閲覧。
  2. ^ 『日本歴史地名大系39 愛媛県の地名』 平凡社、1980年

関連項目

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外部リンク

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