コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

岩橋勝

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
岩橋 勝
日本学士院賞受賞に際して
公表された肖像写真
生誕 1941年
日本の旗 愛知県名古屋市
国籍 日本の旗 日本
研究機関 大阪大学
松山商科大学
松山大学
研究分野 日本経済史
母校 滋賀大学経済学部卒業
大阪大学大学院
経済学研究科
博士課程中途退学
学位 経済学博士
(大阪大学・1983年)
実績 近世貨幣と経済発展の研究
受賞 徳川賞
日本学士院賞
テンプレートを表示

岩橋 勝(いわはし まさる、1941年 - )は、日本経済学者日本経済史)。学位経済学博士大阪大学・1983年)。松山大学名誉教授

大阪大学助手松山商科大学助教授、松山大学教授などを歴任した。

来歴

[編集]

生い立ち

[編集]

愛知県名古屋市生まれ、同県瀬戸市出身[1]。1964年滋賀大学経済学部卒業。1967年大阪大学大学院経済学研究科博士課程中途退学。1983年「近世日本物価史の研究」で経済学博士の学位を取得。

経済学者として

[編集]

大阪大学助手、松山商科大学(のち松山大学)専任講師・助教授・松山大学教授を経て、2012年定年退任、名誉教授[2]関西大学経済・政治研究所非常勤研究員。

研究

[編集]

2020年『近世貨幣と経済発展』で徳川賞受賞[3]。2023年日本学士院賞受賞。

著書

[編集]
  • 『近世日本物価史の研究 近世米価の構造と変動』 (日本史学研究双書) 大原新生社, 1981
  • 『ビジュアル日本のお金の歴史 江戸時代』ゆまに書房, 2015
  • 『近世貨幣と経済発展』名古屋大学出版会, 2019.10
  • 『貨幣の統合と多様性のダイナミズム』(編著)、晃洋書房、2021

翻訳

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ 日本学士院賞授賞の決定について
  2. ^ 『近世貨幣と経済発展』
  3. ^ 2020年度受賞一覧”. 名古屋大学出版会. 2022年8月3日閲覧。

外部リンク

[編集]