岩永譲
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岩永 譲(いわなが じょう、1981年[1] - )は日本の歯科医師・歯学者・解剖学者[2]。口腔顎顔面解剖学における研究で知られている[3]。
経歴
[編集]東京都豊島区西池袋出身[4]。東京医科歯科大学歯学部に在学中はラグビー部に所属し、4年次には主将を務めた[5]。2016年2月久留米大学より医学博士を授与される[6]。学位論文はAccessory Mental Foramina and Nerves: Application to Periodontal, Periapical and Implant Surgery. (副オトガイ孔と副オトガイ神経:歯周外科、外科的歯内療法およびインプラント外科への応用)[7]。2023年7月Tulane University School of Medicineの教授に就任[8]。2024年に東京医科歯科大学大学院を退職した[2]。大学のホームページから名前は消されているが、退職の理由は明かされていない[2]。
著書
[編集]- 岩永譲、伊原木聰一郎、築山鉄平、丸尾勝一郎 編著『すべての歯科医師のための臨床解剖学に基づいたComprehensive Dental Surgery』 医歯薬出版、2017年、ISBN 978-4-263-44491-7
- 岩永譲『ビジュアル歯科臨床解剖』 クインテッセンス出版、2020年、ISBN 978-4-7812-0739-1
- 岩永譲、畠山一朗、伊原木聰一郎 編著『科学的根拠に基づいた ビジュアル下顎埋伏智歯抜歯』 クインテッセンス出版、2022年、ISBN 978-4-7812-0886-2
- R. Shane Tubbs, Joe Iwanaga, Marios Loukas and Rod J. Oskouian. 『Clinical Anatomy of the Ligaments of the Craniocervical Junction』、Cambridge Scholars Publishing、2019年、ISBN 978-1-5275-2208-4
- Joe Iwanaga and R. Shane Tubbs. 『Anatomical Variations in Clinical Dentistry (English Edition)』 2019年、Springer、 ISBN 978-3-319-97960-1
- Joe Iwanaga and R. Shane Tubbs. 『Atlas of Oral and Maxillofacial Anatomy』 2021年、Springer、 ISBN 978-3-030-78326-6
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ “Jo Iwanaga”. id.ndl.go.jp. Web NDL Authorities. 2024年10月6日閲覧。
- ^ a b c “全分野紹介|国立大学法人 東京医科歯科大学(2024.10.1~東京科学大学になります)|歯学部 公式ホームページ”. 全分野紹介|国立大学法人 東京医科歯科大学(2024.10.1~東京科学大学になります)|歯学部 公式ホームページ. 2024年7月16日閲覧。
- ^ 岩永譲. “『この場所から、新しい未来へ』”. cir.nii.ac.jp. CiNii. 2024年10月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年10月6日閲覧。
- ^ 岩永譲, 畠山一朗, 伊原木聰一郎編著 (2022年7月1日). “科学的根拠に基づいたビジュアル下顎埋伏智歯抜歯―診断から実際の手技まで”. www.kinokuniya.co.jp. クインテッセンス出版. 2024-10-0時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年10月6日閲覧。
- ^ “関東医歯薬大学ラグビーフットボール連盟”. www.mdpc.jp. 2024年9月2日閲覧。
- ^ 岩永譲. “副オトガイ孔と副オトガイ神経:歯周外科、外科的歯内療法およびインプラント外科への応用”. cir.nii.ac.jp. CiNii. 2024年10月6日閲覧。
- ^ “スタッフ紹介 | 久留米大学医学部歯科口腔医療センターHome Page”. www.med.kurume-u.ac.jp. 2024年6月28日閲覧。
- ^ “Joe Iwanaga, DDS, PhD | Tulane School of Medicine”. medicine.tulane.edu. 2024年6月28日閲覧。