岩澤正二
岩澤 正二（いわさわ まさじ、1913年4月25日 - 2007年5月16日[1]）は、日本の実業家。住友銀行副頭取や、マツダ会長を務めた。
来歴・人物
[編集]秋田県大館市出身。1938年東京商科大学（現一橋大学）卒業。大学同期の小林政夫、坪井東、小泉明、横山宗一らと同期会を結成。1963年住友銀行（現三井住友銀行）取締役。同行副頭取を経て、住友銀行に復帰した村井勉に代わり1980年から東洋工業（現マツダ）会長を務め、オイルショック後の経営危機からのマツダ再建にあたった。1984年マツダ会長[2][3][4][5][6]。
2007年5月16日、老衰のため死去[1]。
脚注
[編集]- ^ a b 『現代物故者事典2006～2008』（日外アソシエーツ、2009年）p.84
- ^ 「(株)住友銀行『住友銀行史. 続(行名復帰から創業七十周年まで)』(1965.11)」渋沢社史データベース
- ^ 「【マツダ100年 車づくりと地域】第3部 激動の経営＜1＞起死回生 大胆な赤、転機つかむ」中国新聞2020/01/28
- ^ 1988/05/13, 日本経済新聞
- ^ 「公職40年 6組 三好 啓治」如水会
- ^ 「図表 1-1：歴代社長・会長と営業利益・株価の推移」経済産業省
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