岩科小一郎
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岩科 小一郎 (いわしな こいちろう) | |
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誕生 |
1907年 日本・東京都 |
死没 |
1998年??月??日 日本・ |
職業 | 登山家・編集者・民俗学者・著作家 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
活動期間 | - 1998年 |
ジャンル | 民俗学 |
主題 | 民俗学、日本思想、歴史、口承文学 |
代表作 | 『山麓滞在』(1942年) |
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岩科 小一郎(いわしな こいちろう、1907年 - 1998年)は、日本の民俗研究家、登山家。東京都出身。柳田國男に心酔し、山と民俗の研究に半生を捧げた。登山と民俗学を結びつけた先駆者。富士講研究家[1]。
生涯
[編集]民俗学研究家
[編集]秩父、大菩薩の山々に登る時は必ず山麓に滞在して、民俗学上の調査に幾日かを費やして採集、整理。
編集者としての活躍
[編集]山村民俗の会を主催し、機関紙「あしなか」の編集[2]。カメラハイキングクラブ(日本山岳写真協会の前身)、東京山嶺会の創立に尽力。
作品一覧
[編集]- 山麓滞在 1942/体育評論社/241頁
- 「富士講の歴史:江戸庶民の山岳信仰」[3]
- 大菩薩連嶺/岩科小一郎/1959/朋文堂
- 山村滞在/岩科小一郎/1981/岳出版
- あしなか/山村民俗の会/1982/(株)名著出版
- 山ことば辞典 岩科山岳語彙集成/岩科小一郎著、藤本一美編/百水社発行
- 民俗民芸双書34/岩崎美術社 1968/岩科 小一郎∥著
- 富士講の歴史 江戸庶民の山岳信仰 岩科小一郎 名著出版 2000
- 山岳語彙 登山者のための( 山岳新書3) 岩科/小一郎∥著 体育評論社 1940
脚注
[編集]- ^ “論文名 失われた浅間社の痕跡 大谷正幸<富士塚の研究史 p109<宗教研究96巻”. 日本文化研究センター. 2023年8月9日閲覧。
- ^ “論文名 天狗ノート<あしなか”. 日本文化研究センター (1951年). 2023年8月9日閲覧。
- ^ “富士講の歴史 : 江戸庶民の山岳信仰岩科小一郎 著”. 国立国会図書館. 2023年8月9日閲覧。