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峯島茂兵衛 (1893年生の実業家)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

峯島 茂兵衛[1][2]峰島 茂兵衛[3][4][5][6]、みねしま もへい、前名・徳三郎1893年明治26年)7月12日[2] - 1982年昭和57年)11月13日[7])は、日本商人質商[6]、東京府多額納税[4][5][8]実業家。尾張屋銀行頭取[2][6]。尾張屋土地、丸八倉庫各社長[4][9]。峯島(峰島)代表社員[4][5][9]

人物

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東京府平民・峯島松太郎(峰島松太郎)の弟[2][4][6]。峯島茂助(峰島茂助)の四男[1][5]。東京市本所区生まれ[1][5]。先代茂兵衛の養子となり、家督相続と共に前名・徳三郎を改め襲名する[2][4][6]。祖業を継ぎ質商を営み、尾張屋銀行を経営してその頭取である[6]

貴族院多額納税者議員選挙の互選資格を有する[3]。趣味は美術、園芸[1][5]、旅行[4][9]。宗教は法華宗[4][5][9]。東京在籍[4]、住所は東京杉並区和田本町[4][9](現和田)。営業所は日本橋大伝馬町[5]

家族・親族

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峯島家
  • 養父・茂兵衛1850年 - 1916年、質商、尾張屋銀行頭取、資産家) - 住所は東京日本橋元浜町。
  • 妻・コイ1904年 - ?、東京、江守善六の妹)[4][9]
  • 長男、二男、三男、長女、二女[5]

脚注

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  1. ^ a b c d 『大衆人事録 第3版』ミ55頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2020年2月18日閲覧。
  2. ^ a b c d e 『人事興信録 第5版』み55頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2020年2月18日閲覧。
  3. ^ a b 『貴族院多額納税者名鑑』貴族院多額納税議員互選者住所氏名 東京府1頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2020年2月24日閲覧。
  4. ^ a b c d e f g h i j k 『人事興信録 第13版 下』ミ78頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2020年2月18日閲覧。
  5. ^ a b c d e f g h i 『大衆人事録 第14版 東京篇』966頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2020年2月18日閲覧。
  6. ^ a b c d e f 『人事興信録 第7版』み58頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2020年2月18日閲覧。
  7. ^ 『「現代物故者事典」総索引 : 昭和元年~平成23年 1 (政治・経済・社会篇)』日外アソシエーツ株式会社、2012年、1197頁。
  8. ^ 『日本紳士録 第35版附録』附録 全国多額納税者 東京府3頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2020年2月24日閲覧。
  9. ^ a b c d e f 『人事興信録 第14版 下』ミ75頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2020年2月18日閲覧。

参考文献

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  • 人事興信所編『人事興信録 第5版』人事興信所、1918年。
  • 人事興信所編『人事興信録 第7版』人事興信所、1925年。
  • 織田正誠編『貴族院多額納税者名鑑』太洋堂出版部、1926年。
  • 帝国秘密探偵社編『大衆人事録 第3版』帝国秘密探偵社、1930年。
  • 交詢社編『日本紳士録 第35版附録』交詢社、1931年。
  • 人事興信所編『人事興信録 第13版 下』人事興信所、1941年。
  • 帝国秘密探偵社編『大衆人事録 第14版 東京篇』帝国秘密探偵社、1942年。
  • 人事興信所編『人事興信録 第14版 下』人事興信所、1943年。

関連項目

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