峯島茂兵衛 (1893年生の実業家)
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峯島 茂兵衛[1][2](峰島 茂兵衛[3][4][5][6]、みねしま もへい、前名・徳三郎、1893年(明治26年)7月12日[2] - 1982年(昭和57年)11月13日[7])は、日本の商人(質商)[6]、東京府多額納税者[4][5][8]、実業家。尾張屋銀行頭取[2][6]。尾張屋土地、丸八倉庫各社長[4][9]。峯島(峰島)代表社員[4][5][9]。
人物
[編集]東京府平民・峯島松太郎(峰島松太郎)の弟[2][4][6]。峯島茂助(峰島茂助)の四男[1][5]。東京市本所区生まれ[1][5]。先代茂兵衛の養子となり、家督相続と共に前名・徳三郎を改め襲名する[2][4][6]。祖業を継ぎ質商を営み、尾張屋銀行を経営してその頭取である[6]。
貴族院多額納税者議員選挙の互選資格を有する[3]。趣味は美術、園芸[1][5]、旅行[4][9]。宗教は法華宗[4][5][9]。東京在籍で[4]、住所は東京杉並区和田本町[4][9](現和田)。営業所は日本橋大伝馬町[5]。
家族・親族
[編集]- 峯島家
- 養父・茂兵衛(1850年 - 1916年、質商、尾張屋銀行頭取、資産家) - 住所は東京日本橋元浜町。
- 妻・コイ(1904年 - ?、東京、江守善六の妹)[4][9]
- 長男、二男、三男、長女、二女[5]
脚注
[編集]- ^ a b c d 『大衆人事録 第3版』ミ55頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2020年2月18日閲覧。
- ^ a b c d e 『人事興信録 第5版』み55頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2020年2月18日閲覧。
- ^ a b 『貴族院多額納税者名鑑』貴族院多額納税議員互選者住所氏名 東京府1頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2020年2月24日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k 『人事興信録 第13版 下』ミ78頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2020年2月18日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i 『大衆人事録 第14版 東京篇』966頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2020年2月18日閲覧。
- ^ a b c d e f 『人事興信録 第7版』み58頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2020年2月18日閲覧。
- ^ 『「現代物故者事典」総索引 : 昭和元年~平成23年 1 (政治・経済・社会篇)』日外アソシエーツ株式会社、2012年、1197頁。
- ^ 『日本紳士録 第35版附録』附録 全国多額納税者 東京府3頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2020年2月24日閲覧。
- ^ a b c d e f 『人事興信録 第14版 下』ミ75頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2020年2月18日閲覧。
参考文献
[編集]- 人事興信所編『人事興信録 第5版』人事興信所、1918年。
- 人事興信所編『人事興信録 第7版』人事興信所、1925年。
- 織田正誠編『貴族院多額納税者名鑑』太洋堂出版部、1926年。
- 帝国秘密探偵社編『大衆人事録 第3版』帝国秘密探偵社、1930年。
- 交詢社編『日本紳士録 第35版附録』交詢社、1931年。
- 人事興信所編『人事興信録 第13版 下』人事興信所、1941年。
- 帝国秘密探偵社編『大衆人事録 第14版 東京篇』帝国秘密探偵社、1942年。
- 人事興信所編『人事興信録 第14版 下』人事興信所、1943年。