島崎孝
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島崎孝(しまざき たかし)は、日本の模型飛行機設計者。ラジオコントロール模型飛行機メーカームサシノ模型飛行機研究所の2代目所長(現・代表者)。「鳥人間コンテスト選手権大会」の優勝チーム「みたか+もばらアドベンチャーグループ」の一員でもあり、その機体の設計者としても知られる。
また紙飛行機にも造詣が深く、第1回ジャパンカップ全日本紙飛行機選手権大会で優勝している。
半生
[編集]- 1953年、埼玉県に生まれる。
- 高校1年のとき、日の出電工(現テトラ)のスカイビームにフタバのシングルボタン打ちラジオコントロールシステムで初めてラジコン飛行機を飛ばす。
- 1975年1月、ムサシノ模型飛行機研究所に入社。
- 1984年、鳥人間コンテスト用の機体を設計し、みたかアドベンチャーグループとして参加。飛距離は84.8m。
- 1985年、三鷹青年団連絡協議会アドベンチャーグループとして参加した鳥人間コンテストで2位入賞。飛距離は150.45m。
- 1996年、ムサシノ模型飛行機研究所2代目所長に就任。
- 1999年、鳥人間コンテストで優勝。飛距離は345.92m。
- 2003年、鳥人間コンテストで優勝。飛距離は420.48m。
- 2007年、鳥人間コンテストで滑空機部門の最高記録483mを樹立。
参考文献
[編集]『軽ラジコン機入門』(館林重雄、電波実験社、ISBN 978-4924518001) - 本書の執筆当時は研究員・助手。
外部リンク
[編集]- 後藤加代子の悠遊レポート・08みたか+もばらアドベンチャーグループ関係者のインタビュー記事で、島崎孝のものもある。
- モスキートモス・ラボラトリ - ウェイバックマシン(2002年10月8日アーカイブ分) 島崎孝のインタビュー記事がある。